昨年に続いて8月の最後の週末は洞川(どろがわ)へ名水豆腐の付いた「冷奴定食」を食べに行く事に。 集合場所は道の駅「吉野路黒滝」、桜井を6時に出発し芋峠?吉野山?地蔵トンネルと40キロ余りを自走で向かいます、9時半には回送役を引き受けて下さった怪我でリハビリ中のU兄さんを含め15名が集合。 U兄さんのお見送りを受けて14名で走り出します。
↑ 遠回りですが一旦丹生川沿いの<138>赤滝五条線を城戸へ向かって走ります、自転車のとっては最高に快適な道です。
先々週の「真夏のとんでもツーリング」で走った<49>勢井宗川野線を走り、新笠木トンネルと新川合トンネルの間に出ますが、往路も昨年と同じでは芸がないので、新川合トンネルの上のR309旧道まで登りますが、10年ぶりの旧道は堪えました(^_^;) で虻峠はトンネルをくぐって洞川へ。
← 今年も「みやぞい」には入れませんでしたが、去年と同じく「喜楽」へ入り「冷や奴定食」を注文。
お腹が一杯でしんどかったですが、近畿では数少ない1000m越えの「五番関」へようやく」到着。
高原洞川林道
吉野大峯林道を走り自走組と別れた輪行組を送って近鉄吉野駅へ、この後9さんと椿橋までご一緒するつもりでしたが、パンク魔に祟られた9さんを見捨てて、壷阪峠越えの帰途に就かせて頂きました。 桜井帰着は19時半、朝の6時から目一杯走っていた一日でした。
往復の自走を含めて本日の走行138.6キロ。
「峠」タグアーカイブ
道路元標蒐集サイク(つづき)
’吾妻村道路元標‘の後、大急ぎで’読書村道路元標‘を廻り南木曽駅1207発に乗車し木曽平沢駅に向かいます、途中の宮越駅近くには’日義村道路元標’が現存する様ですが、今回は鳥居峠の向こうの’楢川村道路元標‘と’宗賀村道路元標‘を巡る事にします。

塩尻の一つ手前の中央線洗馬駅、ここから帰途に就く予定でしたが、’洗馬村道路元標‘も回って塩尻の向こうの広丘駅から帰途に就く事に。
既に時間的には’青春18きっぷ’を利用してJRのままで桜井に帰り着く事は無理で、広丘1600→中津川1750/1808→名古屋1921/2006→亀山2108/2113→伊賀上野2156までJRで行き近鉄伊賀線と大阪線で帰るとんでもないルートを選んだのです。 名古屋でのんびりと立ち食いの’きしめん’を食らっていたまでは良かったのですが、新幹線の遅れが新宮行き特急「南紀」の発車を遅らせてしまった辺りから雲行きが怪しくなってきました、車内放送では四日市花火大会の影響とか云って、亀山へは10分以上の遅れで加茂行きに接続しますが上り列車との交換を待って出発するので遅れは吸収できず、伊賀上野で近鉄に接続できなければ、加茂から奈良行きに乗り継いで奈良から20キロを自走して走って行く覚悟を決めていた頃、伊賀上野駅で近鉄が待ってくれるとの事、近鉄にさえ乗れれば上野市での16分待ちで遅れは吸収されて、伊賀神戸からの最終五位堂行きに乗車できます。
とにかく桜井に定刻2339に帰着、「青春18きっぷ」でしっかり7,020円分乗車してきました、走行58.5キロ。

本日の収穫
【212】 長野県 西筑摩郡 山口村 (現 岐阜県中津川市)
【213】 岐阜県 恵那郡 坂下町 (現 中津川市)
【214】 長野県 西筑摩郡 吾妻村 (現 木曾郡南木曾町)
【215】 長野県 西筑摩郡 読書村 (現 木曾郡南木曾町)
【216】 長野県 西筑摩郡 楢川村 (現 塩尻市)
【217】 長野県 東筑摩郡 宗賀村 (現 塩尻市)
【218】 長野県 東筑摩郡 洗馬村 (現 塩尻市)

お馴染み東吉野サイク
集合場所の石舞台へは、少し遠回りですがいつも耳成山の南側から大官寺跡と田圃の中を走って行きます。 今日も暑くなりそうな日差しと空です。
石舞台にはT御大にmさん、dさん、案の定Kさんも登場、お店をほったらかしてやって来そうな話だったM氏は現れません、7時20分まで待って5人で出発する事に。
PS:実はM氏は寝過ごしたそうです(^_^) 残念でしたネ。
芋峠?津風呂湖畔?入野トンネルと快調に走り2時間半程で東吉野村小川へ到着、お目当ての’みたらし団子’へ、お盆とあって注文殺到で大忙し、順番を飛ばして’アツアツ’を戴いてきました。
丹生川上神社から高見川沿いの県道221号を走ります、今日のコースは川沿いの木陰の多い快適コースをぬって走ります。
お馴染み東吉野サイク(つづき)
木津(こつ)から谷尻(たんじり)と県道251号を走り、谷尻集落の少し手前で休憩します。
この後、一谷峠を越え帰途に就くT御大と別れ県道31号を反対向きに走り滝野へ向かいます。
お目当てはここ「投石の滝」、日頃は閑散としていますが、お盆休みとあって地元の家族連れが何組かいました。
たまらず水に入る人も(^_^)
T御大すみません、用事に遅れさせるといけないのでこう云ったサプライズは内緒にしていました。
染谷峠にて、
R369を榛原へ下り、宇陀川沿いに南下してお馴染み’おごぽご’へ、全員が甘い物を注文(^_^;)
本日の走行距離95.7キロ
近畿は猛暑日だったそうですが、結構涼しげに走った一日でした。
道路元標蒐集サイク
今日は福知山線黒井駅まで輪行し、兵庫県氷上郡と京都府船井郡と北桑田郡で現存し場所がはっきりしている6基の道路元標は巡り山陰線日吉駅から帰途に就く計画、最近不発が多いし酷暑の中をウロウロするのも辛いし、明日の仕事の事も気になるので確かな処をさっさと回って日吉ダムで温泉にでも入って帰ろうなんて段取りだったのですが...
藤原勝永著「兵庫県の道路元標」によると氷上郡には他にも幾つかの道路元標の存在が紹介されているのですが、なかなか現在地が特定できないものが多いのです。 せっかくだからと’半分埋没’とばっている’国領村’と’下部折損倉庫内保管’となっている’大路村’を探索、意外と簡単に見つける事ができ、後者はコミュニティセンター前にちゃんと再建されていました。 今日は朝から調子が良くこれで今日には300基達成しそうです(^_^)
‘春日部村’、’鴨庄村’、’吉見村’と順調に見つけ、竹田村へ向かう途中で後輪がパンク、近くの福知山線丹波竹田駅までに押して行く事に。 このオリジナルのタイヤはかなり堅く、始めてパンクして時よりは幾分マシになっている様ですが、やはり汗だくです(^_^;)
’竹田村道路元標’まで往復してから次の目的地近くの山陰本線安栖里駅までショートカットする事を思いついたのですが福知山駅での接続が悪過ぎるので福知山市街を避けて綾部方面に走り出します、’中六戸部村’を少し探索して山陰本線高津駅へ、ここでは20分待ちで安栖里駅まで直通があり丁度良いタイミングです。
安栖里駅から’下和知村道路元標’までは10分とかからない距離を少し戻ってから、由良川沿いに現南丹市域の’大野村’を目指します。
←大野ダムを過ぎて旧美山村へ入る頃にはだいぶ陽も傾いてきました。
実はこの写真を撮ろうとして立てていたKHSが土手側に転倒、フロントバッグを固定しているブラケット(ヘッドチューブアダプター)が外れ脱落、幸い田圃まで転がり落ちなかったものの、M6ネジが2本飛んでしまっていてさあ大変,、これは「明石ポタ」の時にもネジが外れて自分なりにネジを換えてみたりしてその後問題がないので安心していたのですが、やはり油断は大敵でした。 輪行用のベルト3本を駆使してハンドルからぶら下げる様に固定し、派手に揺すらなければどうにか日吉まで走り抜けられそうです。
‘大野村道路元標’を経て美山町和泉へ、日吉では遅くなるしあまり期待できないので角の’ヤマヨストア’でパンとか食料を買込みます、美山ロードでサイクリストに馴染みのある処、お店の主人は日吉駅までならトンネルをくぐれば楽勝で日暮れまでに着けるよだって、余程早く走れると思っているのですかね(^_^;)
↑神楽坂トンネル、余裕があれば’原峠’を越え様と考えていたのですがネ...
案の定日吉駅に着く頃にはすっかり暗くなってしまい’青春18きっぷ’でJRのまま桜井に帰るには終電になる時間、温泉どころではありませんが日吉駅は待合室とかトイレが綺麗なので着替えを済ませて京都行に乗り込む事ができました。
...までは良かったのですが、携帯の「乗換案内」で検索したJR奈良線の時刻と車内放送が違うのです、京都駅でなにか様子がおかしいと思いつつ奈良線の電車に乗り込んだら、今日は「宇治川花火大会」で快速の無い臨時ダイヤで運転、先の携帯の「乗換案内」の時刻が正しく、定刻なら奈良駅で桜井線の終電へ14分の接続は良いのですが、もしも遅れると万事休す、フロントバックのブラケットのトラブルもあって奈良から再び走りだすのは大変です、こんな事ならケチらすに近鉄で帰れば確実に40分早く帰れるのだったのに... 案の定宇治駅からは満員、幸い大した遅れも無く桜井線には乗り継げたのと、浴衣のお嬢ちゃん達に囲まれていたので吉しとしましょう(^-^)
走行89.6キロ、「青春18きっぷ」で\4,100分乗車
本日の収穫
【294】 兵庫県 氷上郡 国領村 (現 丹波市)
【295】 兵庫県 氷上郡 大路村 (現 丹波市)
【296】 兵庫県 氷上郡 春日部村 (現 丹波市)
【297】 兵庫県 氷上郡 鴨庄村 (現 丹波市)
【298】 兵庫県 氷上郡 吉見村 (現 丹波市)
【299】 兵庫県 氷上郡 竹田村 (現 丹波市)
【300】 京都府 船井郡 下和知村 (現 京丹波町)
【301】 京都府 北桑田郡 大野村 (現 南丹市)
暑気払いうなぎポタ
W氏がプランした「暑気払いうなぎポタ」に急遽参加する事にした。 例によって三重県津市へうなぎを食べに行く話なのだが、今回は「新玉亭」ではなく別のお店らしい、集合場所は関(亀山市)だが、輪行だと関西本線の時刻が集合時間ぎりぎり過ぎるので一駅手前の加太(かぶと)駅で落ち合う様にして貰った。 桜井を始発に乗れば良いが、それではあまりに芸がないので適当な処まで走り輪行する事にして走りだしたが、車も少なくすがすがしい早朝で勢い関西本線加茂駅までの30キロを走り、これまた大阪から自走で加茂駅まで来るT5さんと合流する事となった。
加茂駅から1時間20分あまりかかって、と云っても伊賀上野駅と柘植駅で合わせて半時間近く時間待ちしているのであるが、ようやく加太駅に到着。
ここは30年以上前にSLの写真を撮りに来たりした懐かしい場所です。 関から走ってくるW氏一向を待つのに30分位時間があるので、T5さんを尻目にすっかり’鉄ちゃん’していました。
今回のプランはただ’うなぎ’を食いに関と津を往復するのではあまりに芸がないので加太の南にある柚之木峠を越え安濃ダムへ下り椋本宿から伊勢別街道に入ります。
柚之木峠は昔、峠おやじN氏他と蝙蝠峠から伊賀越と周回コースで走ってますが、北側から登るのは初めてです。 距離こそ知れていますが結構な斜度で、苔むした上に濡れて路面のすべる事すべる事。
柚之木峠からの下り。
今回は「はし家」、私は普通の盛りの’上鰻丼’を戴きました、’大盛り’もありますが「新玉亭」と違って常識の範囲です。
この後、勝手を云って皆さんとお別れし、’香良洲村道路元標’を探索に行きますが不発、雲出川河畔を走って近鉄伊勢中川駅から帰途に就きました。
走行83.7キロ、AVS18.4キロ
9ヶ月ぶりのロード
「とんでもツーリング」顛末
下市の千石橋南詰の信号で後続が切れてしまった様なので、振り返りながら路肩に寄ったら、思いっ切り歩道の段差にペダルをぶつけて転倒しかけてしまった(^_^;)
お陰でペダルのベアリングを痛めてしまったらしく、一日パキパキ鳴らしながら走る事に。
黒色が一組余っているしBBを痛めなかったのは何より幸いと思う事に...
川股天辻林道の登りで写真を撮ろうとしてフロントバッグからカメラを取り出したら、フードが外れて転がってガードレールの下へ(*_*) 取りに下りれなくもない高さだったが自力で登るのは難しそう、最後尾でトボトボ押していたものだから、泣く泣く諦める事に。
まぁかなりユルユルだったしネ。
しばらくはお蔵入りしている先代のDIMAGE7iのものが使用できるが、カメラ事業から撤退したコニカミノルタ、パーツは入手できるかなぁ...
おまけ、旧大塔村阪本の不通区間でクレーンの足の下をくぐる時に上着をしっかり汚してしまった、洗濯で色々と試してみたが油混じりの汚れは取れない、高価なロードジャージでもないから、諦めたっと!!
さて来月の「冷や奴ツーリング」、洞川入りするコースはどれにしようかな...
1.1回目と同じく長大トンネルを2本くぐって天川川合へ最短コース。
2.去年と同じく<138>赤滝五條線?<49>勢井宗川野線で新笠木Tと新川合Tの間に出るコ?ス。
3.新笠木Tと新川合TをくぐらずR309旧道を走るコース。
4.小南峠北側標高差650mをよじ登るコース、虻峠を越えなくて良いけど...
間違っても川股天辻林道で天川入りする気持ちはありません(^_^;)
累積標高は? 真夏のとんでもツーリング
T御大から週末に吉野方面へ走りに行こうとの話、日曜なら某イベントとぶつかるので吉野以外にした方が良いかなぁと思っていたら、天気は土曜の方が良さそうなので予定通り吉野方面へ行く事に、って云ってもコースは何も決まってませんが、木曜にR氏のBBS「風のたより」に告知するとdさん+の参加表明。
← 近鉄&JR吉野口8時半に集合、T5さん、TTさん、Nちゃんが輪行で到着、鉄人Kさんも現れ、この後下市町でW氏も合流し総勢8名で走る事になりました。
ちょっと補給に大淀と下市でウロウロしてしまいましたが、<20>下市宗桧(むねひ)線で樺の木峠を目指します。 しかしこのルートも改良が進んで随分木陰が少なくなってしまいました。
この後、城戸まで下りR168に入るのですが、dさんに急用ができて帰る事に、樺の木峠を下りきっているのでT御大からヘッドランプを借りてNちゃんとともに秘密のルートを突っ走って戻って貰う事に。
宗川野までR168を走り<49>勢井宗川野線へ入り、川俣天辻林道へ入る前に涼しい処で昼食をすませておこうと、平雄集落近くで川原に下りて休憩する事に。
←泳ぎ出したT御大
いよいよ川股天辻林道、現状市販の地図には山越え区間は記載されておらず、鞍部の910m辺りで越えているとして県道から少なくとも500mは登らなければなりません、唯一の情報であるK氏のレポートだけがたよりです。
←川股川の谷を詰めるまでは木陰の多いコースなのですが...
土砂崩れ区間に遭遇、この先<53>高野天川線の不通情報もあるので躊躇したのですが、T御大を先頭に担ぎで突破する事に。 TTさんこんなとき小径車は担ぎにくいのが...
本来、川股天辻林道は旧西吉野村と旧大塔村の境界の稜線を西へ向かい天辻に至るのですが現在は工事がとまっていて未開通のままなので、途中から天川村西の谷へ越えるルートへ入り、無名の峠を越えます、但し峠前後数100mはダートです。
ようやく天川村側<53>高野天川線まで標高差500mのダウンヒルコースへ。
← こちら側は木陰も多く水場もあります、ただ路面状態は悪く視界は全くと云って良い程ありませんが、先の崩落と云った事を想定しない限り、夏場は南からアタックする方が正解です。
問題の<53>高野天川線旧大塔村阪本の通行止め区間までやってきました。 しっかりバリケ?ドがされています。 標識では通行止になってますがR168の道の駅へ抜ける事ができます、ただ一旦350mは登らなければなりません。 明日開催の「山岳グランフォンドin吉野」のスーパーロングコースもそちらへ登らせる様に変更したようですが、過酷な上にこの変更は... お疲れ様です。
なお基本的に私は「山岳グランフォンドin吉野」の開催については、昨年から次の様な考えを持って否定的ですが、無事故で行事を終えられる事と、地元の方々の顰蹙を買う様な事の無い事を願っております。
さて、私たちはどうしたのでしょう(^_^)
←出屋敷峠、天辻トンネルと殆ど変わらない高さまで登る事にはなりますが、そのままR168を走る事を思えばとても快適なルートです。
その後、高野町富貴を経て火打口まで下り、南海橋本駅へ向かうT5さん、TTさんと別れて流れ解散帰途に就きました、五条市栄山寺でW氏と別れ、阿田でT御大に先に行って貰うことにして、’ひぐらし’の鳴き声に包まれながら福神、吉野口、飛鳥とのんびりと走り20時過ぎ雷雨に襲われる直前に桜井に帰り着きました。 本日の走行138キロ、これで今月はどうにか500キロを越えました。
今朝は明日香まで...
芋ヶ峠往復のつもりだったのですが、栢森から下畑へ向かう事に。
06:04 下畑にて
06:13 標高500m近くまで登ってきましたが、冬野までは登らず石舞台へ下るルートへ、展望台は無くなってしまいましたが、処々で視界が開け朝霞の中にうっすらと大和三山を見下ろす事ができます。
走行28.0キロ