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矢の川峠に向かって(2)

ついでと云うか物欲に負けてコッフェルを1個買ってしまった(^_^;)
一応どうにかレトルトが戻せそうな深いタイプ、ご飯を炊いたりするのが難しいのでチタン製ではなく、アルミ+テフロンのものにした。 中に手持ちの一回り小さいチタン製のものを組み合わせ使うそもり。 10年以上使っている馬鹿でかくボコボコになったコッフェルを引退させる事ができるだろうか...


矢の川峠に向かって

大阪へ出たついでに懸案のマットを新調してきました。 (写真右)
 最初、昔あったエアーだけのものを物色したのですが、最近は見当たらない様ですね、確かに納得もできるけど。 で半身用ですが最もコンパクトなものにしました。
MAGIC MOUTAIN トレッキングマット 90×51×2 好日山荘にて税込み\4,452_ で膨らましてみるとダンロップ程の弾力性はありませんね。 しかしマットで1万5千円近いものがあるのですね、手も足も舌もでません。
 写真左は圧縮されないタイプ、ほぼ銀マットと同じかより太いです、クララ姫が担いでいたもののと同じですね。 写真中は今迄常用しているダンロップのもの、一応自分で広がります、目が回る程エアーを吹き込んでやるとなかなか快適です。

24日自走となると天気が少し怪しくなってきたなぁ...


本日の走行62.5キロ

宮滝万葉の道から吉野山へ登る「お気楽ポタラーズ」他の一行と芋ヶ峠を越え宮滝までお見送りし、その後吉野川左岸を椿橋まで下り大淀古道から壺阪峠を越え帰ってきました。 一行は吉野山に上がって食事と温泉の予定ですが、帰宅後土砂降りの雨が続いてますが、大丈夫かな... 輪行組はともかく帰りも自走のつもりの人は?
 矢の川峠はクロスに前後キャリアサイドなしでガードなしで行こうと、今日はその組み合わせで走りましたがロードと違ってやはり重いわ、尾鷲まで自走できるかなぁ... 1年近く使い続けているロールスのサドルがいまだにしっくりこないし... タイヤを写真のミシュランシクロクロススピリット700×30Cのままで行くか、24日の尾鷲回航だけTservを履いて走り宿でタイヤ交換しようかなぁ。


矢の川峠への想い

矢の川(やのこ)峠は三重県尾鷲市と熊野市の境をなす海抜807mの峠で、現在の国道42号線の矢の川トンネルのほぼ真上に位置していて、矢の川トンネルと大又トンネル開通までは国道として、また昭和34年7月15日の国鉄紀勢本線全通までは国鉄バスの通うルートであった。
 紀伊半島の殆どの道(さすがに市街地は除いて)と峠を自転車で走ってきた私にも「矢の川峠」だけは長年の懸案であった。 奈良に住んでいるとは云え尾鷲と云うアプローチの遠さと、かつての国道とは云え熊野市側で橋が落ち廃道化してしまっている情報に躊躇せざる得なかった。 近年入手した尾鷲市の有志の方々の編纂による写真随筆集「思い出の尾鷲」に掲載された1枚の写真に、いつかは「矢の川峠」へとの想いだけはつのっていた。 世界遺産登録で脚光を浴びている熊野だが、尾鷲から熊野市にかけて海寄りの幾つかの峠を越えている熊野古道より、私にとってはこの近代の峠道の方が興味深い。
 ところが自転車ツーリング仲間の情報では、旧道となった後も何組が峠を越えていると云う話もあり、最近時々ご一緒する機会のある三重県在のakuta氏も1971年に越えているとの事であった。 話の折に「ぜひ矢の川峠に行きましょう、できれば峠でキャンプを…」、この物好き極まりないプランが急遽実現する運びとなった、それも来週9月24?25日である。 水の補給もできるかどうか判らない峠でのキャンプ、熊野市側へ越えるとすれば担ぎも考慮しなければならない、しかしまるで私のために用意してくれた様なこのプラン、この機会を逃すと二度とは巡って来ないだろう話を断る訳には行かない。


←昭和30年当時、国鉄バスの停まる矢の川峠、当時は茶屋もあり尾鷲湾から熊野灘を望む展望に10分程停車したそうである。 写真は平成9年に「思い出の尾鷲」出版委員会により出版された写真随想集「思い出の尾鷲」から転載、、尾鷲市役所へ問い合わせれば現在でも入手可能かも知れない。 かつて陸の孤島とよばれた尾鷲の戦前戦後を知る興味深い資料である。


峠の北側にはNHKのテレビ中継施設があるために尾鷲側の道路状態は左程の事はないだろうが、熊野市側に至ってはかなりの難路となる事は見えている、とにかく最小限のキャンプ装備と担げる様な支度で出掛けなければならない。 まして往復輪行はあまりに勿体ないので往路は前日に桜井から尾鷲まで自走し尾鷲泊を企んでいる。


しかし峠は現在も広場状にはなっているそうであるが、果たして展望はあるのだろうか。 植林され展望は効かなくなってしまっているかも知れないが、先の写真の撮影方向も気になってカシミールでシュミレーションしてみた。 矢の川峠からほぼ北北東に28mmの画角で描画しているが、確かに写真と合致し尾鷲湾から須賀利の日和山、その向こうに志摩半島へと続く熊野灘に面した海岸線が望めるし、八鬼山の向こうにも熊野灘が-ほぼ真南側まで望める様である。
 こうなってくると色々と欲が出てくる、富士山はもとより折角の峠のキャンプであるから日の出や熊野灘に映える月明かりなど拝めないかと… 調べてみると24日15時33分に月の出方位128゜、正中が20時34分で高度が32゜、月の入は25日1時40分方位243゜、月齢は10.5だから満月とは云えないが真っ暗な山中では結構明るいはずである。 ちなみに日の出は25日5時40分である。 なお月の出等データは「こよみのページ」によった。
 後は天気になる事を望むだけである。


丹波篠山ミステリー?峠ツアーの写真

9/12の「丹波篠山ミステリー?峠ツアー」。 例によって例の如く写真だけですがうちのHPにアップしました。 いつもの様に、うちのHPの「輪」(自転車の頁)→「ツーリングの記録」です。
CanCan HomePage

←15名の集団走行で私を除く参加者全員が写っている走行写真は珍しいなぁと思ったけど1人足りないのかな? と思ったらTETUさんの後ろにnanaさんの足が... いつも写真を撮っているskuram翁がコースリーダー役、輪童さんが初盤のアクシデントで心身車共々に傷ついて大人しかったお陰かな。


往路は千丈寺湖青野ダムからほぼ<49>三田篠山線に沿った3つの峠を越えるルート、帰路はR176、福知山線、武庫川を何度も跨ぎながら、車の少ない道を継いで走る自転車には快適なコース。 三田市に篠山市と私には全く土地勘すら無い未踏のコースだったが、あちこちで稲刈りの行われている田園風景や里山を巡る魅力的なコースだった。

 しかし走りながら適当な撮影ボイントに目星をを見つけてはダッシュしてカメラを構えるのはなかなか大変でした。


丹波篠山ミステリー?峠ツアー

兵庫県三田市の青野ダムから往路3つの峠を巡って、丹波篠山のそば処「一会庵」で蕎麦を食べると云うskuram翁の企画に参加してきました。
 思わぬアクシデントで篠山到着が12時をまわってしまい蕎麦は売り切れでしたが...
 帰路は福知山線に沿ったたんぼ道を巡って青野ダムへ戻り、篠山市の「薬師温泉ぬくもりの郷」へ立ち寄り帰途に着きました。 走行77.5キロ(新三田駅→青野ダムを含む)
↑写真の茅葺屋根が「一会庵」


今月初めて走ってきました。

走行112.6キロ、100キロ越えは7月25日以来だから久しぶりに走った云う感じ、しかし最初の初瀬ダムまで登りは30分少々と快調だったが、?都祁村?室生村上笠間?地蔵峠?三本松駅?赤目と走るが調子が出ない処か、曽爾村へ向かう頃には椿井峠への登りではヘロヘロ、どうにか曽爾村掛から御杖村と走り名張川沿いに下り、桔梗ヶ丘駅から輪行で帰途に就いた。 7?8月の不摂生が祟っている様です。
 途中で石を踏んでパンク、サイドも少し切れてしまい裏からゴム板を充てて補修。
↑県道上笠間三本松停車場線の地蔵峠を下った辺りから見下ろす。


冷や奴ツーリング

天川村で名水豆腐を食べようと云うツーリングに行ってきた。 黒滝村の道の駅集合で笠木峠(軟弱に新笠木トンネルと新川合トンネルを経由)?虻峠(しっかり旧峠を越えました)?洞川?五番関と走り吉野山に抜ける計画でしたが、吉野大峰林道が土砂崩れで通れず、その上雷雨の中をで川上村へ下り、黒滝にデポした車をバスとタクシーを使って取りに行くと云うまたまたトホホなツーリングとなりました。
(↑雨の高原洞川林道を下る私、写真:レオナルホド・ダッサイ)