6月の東の海(鳥羽市鎧崎)、西の海(和歌山市加太)に続いて北の海を目指します。 続きを読む 北の海へセンチュリーラン
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丹後半島ツーリング(2日目)
磯集落を過ぎ次のピークを越える処に「子午線公園最北子午線塔」と云う案内があります、日本標準子午線すなわち東経135度、その子午線の最北の地だと云う事です。 車道からは歩いてすぐの処ですが、その途中から府道を見下ろす事ができます。 なかなかの「自撮り」ポイントなのですが、お天気が今一つなのと結構な距離があるので時刻合わせをしながら長いタイマー撮影をしなくてはなりませんし、それに雄大な風景に対して自転車はあまりに小さ過ぎます。




丹後半島ツーリング(1日目)







パンク大魔王降臨
今日は京都府城陽市の客先までロードで往復する事に。 さて出ようとすると後輪のエアーが、昨夜は問題なかったのに、どうやらスローパンクしている様です、先日のチューブ交換は屋外で行ったので、異物が入ってないかと確認してチューブ交換、再スタートと飛び出したのですが、寒い!! 慌てて引き返してレッグカバーとウィンドベストを着込んで6時過ぎに再々スタート。 順調に上街道を北上し奈良阪を越え、木津川の自転車道の入り口へ。 玉水橋の手前で後輪のエアーが少ない感覚、停まってエアーを足していたらバースト、いつもより慎重に路上でタイヤ交換して走り出しますが、いくらも走らないうちに再びエアーの抜ける音と共に再びパンク、朝からスペアチュープを使いきってもうありません。 もちろんリペアキットは持ってきています、少し歩けば飯岡の船公園ですので颯爽と駆け抜けて行くローディーを横目にトボトボ押して行く事に。 スペアチューブ1本にパッチを当て、パンクの原因がはっきりしていませんのでタイヤを完全にリムから外して点検、リムテープが古いのも気になります、それにスポークが1本緩んでいてニップルが突いたのかも、なんて考えたりもしますが、これと云う原因が掴めません。 とにかく此処ではこれ以上どうしようもありませんので、チューブを入れ替えてエアーを入れようとすると左手の指先に違和感が、ななんとサイドが5mm程切れてチューブが顔を覗かせているではありませんか、原因はこれか!! 再びチューブを取り出し、手持ちのゴム板をタイヤの裂けている処とチューブの間に挟みこみます、幸い裂け目は5mm程エアーを入れても問題はなさそう、膨らみは僅かでブレーキの調整もせずに走れそうです、エアーはキンキンにまでは入れず、さりとてこの期に及んでリム打ちパンクなどしては笑うに笑えませんので、そこは適当に。 さて走り出してもゴロゴロ感はなく客先までの後10キロ余りは走って行けそうです。 遅くはなりましたが無事に到着、帰りはどうするか悩むところなのですが、とにかくお昼休みにスペアチューブのパッチ当てを(^_^;) 車で迎えに来て頂戴なんて甘えるあてのない私は、自転車は預けて帰って改めて来週にでも輪行袋を持って迎えに来る手しかありませんが、決してゴミ袋輪行なんて考えは微塵もありません。 しかし10キロ余りを問題なく走ってきたのですから帰りの50キロも走れるだろうと云う甘い考えで、15時40分城陽市を後にします。
自転車道を後輪にストレスの無いようにのんびり走り、奈良阪を越え日暮れ時に猿沢池まで帰ってきました、ここまで来れば後はJR桜井線沿いの上街道を走りますから気分的にも楽です、タイヤには後20キロ頑張って貰うだけです。
19時前に桜井に無事帰投、走行距離は97.5キロ、裂けた箇所にゴム板を当てて60キロ程走り抜けました。 写真ではビート脇で5mm程裂けていますが、装着しているとちょっと判りません。 ちなみにタイヤはPanaracerのTourer 700x26cです、走行距離は調べると900キロ程、ただ交換したのは2007年8月ですから、これはいけません(^_^;) 暫くほったらかしにしていたロード、先週30キロ程走って問題がなかったので安心していたのですが、吉野の山奥でなかっただけでも幸いかと。
活躍したのはこの3点、裏に布打ちしたゴム板、なにかの修理キットに付いてました、布テープの切れ端でも役にたつでしょう。 軍手はタイヤの裏面のチェックする時に重宝します、片手だけでもあれば、乾電池は何にするのかって、パッチ当てですよ、ベンチの上でゴロゴロします、家では単一ですが、もちろんヘッドライト用のものを取り出して使ってます。
道路元標蒐集サイク(京都編)
今日は京都市右京区梅ヶ畑に残る葛野郡梅ヶ畑村道路元標を目指します。 それと4年ぶりのセンチュリーランを果たす予定です。 念のためにお守りと重しに輪行袋を押し込んで行きます。 5時15分桜井を出発、いつもの上街道を北上します。 上街道は桜井から天理を経て奈良まで、現在の国道169号線に平行して南北に走る20キロ程の旧街道です。 古い集落の中を縫って走りますのでスピードは出せませんが、なにより信号が殆どないのが有難いです。
猿沢池から興福寺境内を抜け、奈良から京都への県境となる奈良阪を越えます。 写真は奈良少年刑務所、このレトロな建物はジャズピアニスト山下洋輔の祖父の設計になるものです。 見学はできませんが毎年秋に行われる矯正展の時には中に入れます。 (今年はもう終わりましたが)
井関川沿いに下って木津川沿いの自転車道、嵐山八幡木津自転車道に入ります。 約45キロの良く整備された関西有数の自転車道です。
8月に増水で流された木津川流れ橋は相変わらず流されたまま手付かずの状態です、修復には今回も5~6千万円かかるとか。
松尾神社前のコンビニで補給した後、自転車道の起点嵐山へ、以前の起点から少し遡ったところまで延長された様です。 ここで折り返すと楽勝なんですが、桜井から往復150キロでは、センチュリーランには届きません。
久しぶりの嵐山です、さすがに京都の観光拠点、平日の午前中ですが観光客が絶えません、暫し休憩の後出発。
嵯峨野の中を府道50号京都日吉美山線を辿って化野(あだしの)へ。 この三叉路を左へ行くと六丁峠を越えて保津峡へのコース、今日は初めて右の試(こころみ)峠への道を行きます。
試峠のトンネルまでどうって事はありません、元は戦争中に廃止された愛宕山鉄道の廃線跡ですから。問題は旧道の峠道、相当の激坂です、幸いと云うか自転車も含めて南行き一方通行に規制されていて入れません、従って交互通行のトンネルへ、なにやら心霊スポットと云う事らしいのですが、私は一向にそういうのは気になりません、交互通行でなければ中で写真を撮っておきたかった位、トンネルの長さは500m程、それも清滝に向かって下り基調なので、慌ててダッシュする必要もありません、ただライトは必携です。
清滝を過ぎて暫く車道が続いていますが、高雄へはいわゆる点線道の東海自然歩道を行かなくてはなりません。 事前に自転車仲間のM氏から情報を得ていたのですが「いつも通っているよ」なんて軽く云われるので、押しだけで突破できるものだとタカをくくっていたのですが…
最初はこんな調子で河原へ下って行きます、乗って行けなくもないのですが、一人ですし無理はしません。しかしあの小匠ダムを彷彿とさせる道筋は最高、まして紅葉の季節なら素晴らしい眺めでしょうね、でもその頃はハイカーで一杯でしょうから、自転車で来るのは顰蹙ものです。
河原に下ると道は相当険しくなります、間違ってもSPDシューズでは。写真を撮っている余裕もなくなり、写真のあるのはマシなところだけです、担ぎでの登り下りが何度も繰り返されます。 これが高雄まで3キロも続くのかと嫌になり始めます。
結局2つ目の橋を渡り再び左岸に出た頃から道も良くなり、28Cなら十分乗って行ける様になります。 平日の午前中とあってすれ違った人は8人だけ、なぜか7人は外人さんのグループ、さすが京都。
無事、高雄に出てきました、ダート区間の所要時間は約45分でした。
周山街道に出て御経坂峠を越え今日の本来の目的、梅ヶ畑村道路元標へ、道路元標は高雄小学校の門の内側に保存されていました。 1013基目達成です。
嵐山へは戻らず国道162号線を五条天神川まで南下し、そのまま天神川に沿って走って行くといつのまにか自転車道へ入ってしまいます。 途中、宇治市の友人の店に寄り道した後、城陽市から木津川右岸を走り山城大橋の手前で少し休憩した後、再び自転車道へ、朝来た道を黙々と走り、17時半無事に桜井に帰投しました。 本日の走行168.8キロ也、押し担ぎ付きのセンチュリーランを終えました。
道路元標蒐集サイク(丹後半島編2日目)
道路元標蒐集サイク(丹後半島編1日目)
今日が有効期限最終日の青春18きっぷの最後の1回、桜井駅を0543発奈良行きに乗車、木津からは学研都市線(片町線)~東西線~福知山線経由の新三田行きに、大阪市内を通勤時間帯の混雑の中での乗換を避けてワープできるのですが、新三田で反対の上りホームに入ってしまうので、階段の昇り降りをさせられるのが難点。 先月の豪雨禍からの復旧工事とかで徐行運転でダイヤの乱れていた区間も解消し、福知山1024定刻着、忘れ物もなく11時には無事、出発準備完了。
コンビニ補給の後、R9を避けて一旦由良川対岸へ出て北上しR175からR176へ入ります。 京都府下の道路元標は京都府公報第783号(大正9年3月30日発行)として設置当時の住所地番が記録されていますので、未発見の道路元標を求めて金山村、雲原村と探索してみましたが不発。 まあそんなものよと与謝峠への旧道をのんびりと登って行きます。
標高320m程の与謝トンネルの入り口まできました、斜度そのものはずっと下の坂浦トンネルの手前の方がキツかった様な。 旧道峠は標高差で40m程、たとえ通れなくて引き返してもたかが知れていますので、時間もありますし突っ込む事に。
例によって国道の旧道峠とは思えない狭さに、大量の水と泥が出ていますが、ツーリング車の強み、なんなく突破、しかし与謝野町側は相当の急坂の連続です。 以前、与謝野町側からKHSで登ろうとした事が、天気が悪くなりそうでやめたのは大正解でした。
与謝村道路元標があっただろう場所を通過して加悦SL広場へ、今は無き加悦鉄道の車両をメインに直接関係はありませんが国鉄のSLや京都市電が保存されています、2度目ですが元鉄としてはここは外せません、入場料400円を払って入ります。 あいにく水曜でパン屋とカフェは休業日ですが、食事はできますので遅めのお昼にうどんを頂きます。
このレトロな建物は旧加悦町役場、平成14年まで使用されていました。 現在は観光案内所とかになっています。 信号をはさんで向かい側には加悦町道路元標も現存しています、かなり埋ってしまっているのが残念ですが。
観光案内所で貰ったパンフレットをもとに古い街並みを少しポタってみます、「ちりめん街道」として売り出している様ですが、こじんまりしたものです、ただあちこちから今も機織の機械の音が聞こえてきます。
おっさんには縁がなさそうですが、ちょっとした小物を扱っているお店もある様です。
加悦鉄道の廃線跡は岩滝加悦自転車道として整備されていて、北近畿タンゴ鉄道の野田川駅近くを通り岩滝まで行ってますが、そちらの方は判りにくかった様な。 また路面が良くないのと、交差する道路が多いのでロードにはわずらわしいかも。
北近畿タンゴ鉄道野田川駅、元の国鉄宮津線丹後山田駅ですが、ここも鉄な人には外せません。 駅舎内には丹後山田駅資料室と云うのがあります。 加悦鉄道が接続していた時代のジオラマは必見です。
R312に入り今夜の宿のある京丹後市大宮町を目指します。 水戸谷峠と云う小さな峠がありますが、標高も100mに届きませんし、横を北近畿タンゴ鉄道がトンネルなしで越えている位ですから大した事はありません。
17時丁度に一度も降られる様な事もなく、丹後大宮駅前の旅館「なかむらや」に到着。 日頃はビジネスホテルを利用する事が多いですし、次の峰山まで行くと2軒程ビジホがあるのですが、ネットで探すと素泊まり4,100円とリーズナブルなここを見つけたので、加悦SL広場まで来た処で電話を入れました。 部屋こそ広くはないですが、大きな湯船にゆったり浸かれて、洋室だけの生活をしているので久しぶりの畳にゆっくりできました、自転車は鍵のかかるガレージに入れさせて貰えました。 冷房がコイン式なので夏はちょっとネ。 お風呂で気持ち良くなって缶ビール解禁、11ヶ月ぶりのアルコールです。 桜井0543→0616奈良0622→0630木津0640~0849新三田0854~1024福知山 青春18きっぷ3,350円分乗車。 本日の走行 56.8キロ
本日の走行100.07キロ
京都北山まったりランドナーラン
京都北山で行われる「まったりランドナーラン」、ウッディ京北~大布施~広河原~佐々里峠~八丁林道~R162~ 約60キロのなかなか魅力的なコースなんですが、車に乗らない私にとって北山方面はなかなかアクセスの難しいエリアです。 今回も半分諦めていたのですが、M氏から新祝園から便乗させて貰えるとのお話があり、遠慮なくお世話になる事にしました。 待ち合わせ場所を自転車道から入りやすい近鉄木津川台駅に変更して貰い、夜明け前に桜井を出発、上街道を北上し奈良阪を越えるお馴染みのコースですが、今朝は一つの信号も踏切にも引っ掛からずに自転車道へ、思いもよらず早く着いてしまったので、コンビニへ立ち寄ったりしながらM氏の車を待ちます。
0840には集合場所の周山の道の駅「ウッディ京北」に到着、次々と馴染みの面々が集まってきます。 今日は11台のランドナーと紅一点なべちゃんの改装なったフラットバーロードの計12台の参加と云う事で、久しぶりに賑やかなサイクになりそうです。
U兄氏が急用で少し遅れると云う事ですが、他の面子は揃っているので定刻少し前に周山を出発し、まずはR477を花脊方面に向かいます。 10台以上のガード付がドカドカ走るのは名古屋での新春ラン 以来です。
周山より東のR477は昔に二度ばかり走った事はありますが、殆ど土地勘がありませんので、写真を撮るポイントが判りません。
上黒田、花脊、広河原と休憩しながら佐々里峠を目指しますが、佐々里峠への序盤ですっかり皆さんにおいて行かれます。 事前に学習しておいたコースや標高差からして、そんなに厳しいコースではないと踏んでいたのですが。 連日の寝不足と、飲料補給のポイントを逃したり、お腹の調子も今一つ、花脊からは全く未知のコースとあって調子は最悪です。
佐々里峠でようやく皆さんに追いつき道路で寝転がってりると、2時間も遅れてスタートしてきたU兄氏がもう上がってきます。 内心「こんな早くに登ってこんでもエエのに…」と思う事しきり。
分水にあたる佐々里峠を越えると由良川水系です、佐々里へ下りきる少し手前の河原でお昼にします。 元少年数名は喜々として河原に降りて行きます。
八丁林道へ入ります、取り付き2キロ程はご覧のような立派な道なんですが、その後1.5車線になり雰囲気も良くなって、木陰も多く最高のツーリングコース、水場もあって岩肌からほとばしる冷たい水も補給、おまけに今年初めてヒグラシの声も聞こえてくるのですが、自身のコンディションだけが最悪です。
路面状態は上に行くに従って徐々に悪くなってきて、崩落箇所もあって4輪の走行は厳しい様相に、所々ぬかるみになっている上に木漏れ日が眩しくて路面状態がつかめず700x28cには結構厳しいのですが、それでも23cのなべちゃんはどんどん先に行っているいる様です。 ようやく林道ピークで待つ一行の見える処までたどりついたら、今度は珍しく足が吊る始末、結局は押して登りついた始末(^_^;)
ピークの向こうは少しダートがあります、500mとかの話ですが、実際はもっとあった様な… ここからR162まで標高差360m程のダウンヒルですが、気の抜けない路面と。 些か不安感のでてきたタイヤと効きの悪くなってきたブレーキに、思うように下れません。
這々の体でようやくR162に出てきました。 どうやら私にとって「北山」が鬼門である事は今回も実証された訳ですが、八丁林道は再び訪れたい道として記憶に残る事となりました。
ようやくありがた~い自販機のお世話になった後、車を避けて旧道や裏道を縫ってデポ地への残り行程を急ぎ、17時頃には戻ってきました。 往路一部自走を含めてここまで98.3キロ。 帰路は再び奈良県の手前まで便乗させて貰い、ナイトランの準備をしておいたのですが。 M氏と温泉に行こうと云う話になり日吉へ向かいますが、駐車場が満員で京都市内のスーパー銭湯に入り食事もして、わざわざ桜井まで送って頂きました、感謝!! 全然「まったり」でなくて「待ってくれない」皆さんどうも有難うございました、来週もトラウマの「サンギリ林道南行き」よろしくお願い致します。 集合写真を含め大きなサイズの写真をうちのHPにUPしております。 例によって https://canpal.info/hp から「BICYCLE」→「ツーリングの記録」→「2011」とたどって下さい。 土地勘のないエリアでR477とR162以外は走った事のないコースなので、撮影ポイントが判らずに写真の出来は今一つ二つですが、ご笑覧をば… なお認証が必要です、ユーザー名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダーの奥付等をご覧下さい。 なお申し訳ありませんがIE6以前のプラウザでは正常に表示できない場合があります。
細野村道路元標まで
気候も良くなって陽も長くなって、これから梅雨までの間はロングライドのシーズン。 後輪を夏支度(ツアラー700x28c 32h 11-27t)、あえて暫くはガードを付けずに、走るだけ走って気軽に輪行で帰ってこれるスタイルに。 ところがここ数日は待機モードが続いてあまり遠くへ行けなかったが、とにかく土曜日までは大丈夫そうので、まずは課題消化と云う事で、京都府北桑田郡にあった細野村道路元標まで走って行く事にしました。 実は昨年7月にあまり走りたくもない周山街道沿いの弓削村と小野郷村へようやく行ったばかり、細野村もその時に傍を通っていたものの気づく事なく、それが最近になって現存が確認されたのです。 しかしいくら自動車に乗らないとは云え1基の道路元標のために100キロも走って行くのも、ただ県道走破とか県道ヘキサとか何か目的がないと走り出せない性格なもので。
いつもの様に上街道を北上、ならまち、猿沢池、興福寺境内を抜けて0630県庁前西交差点へ、いつもウロウロしている鹿どももまだこの付近には出勤前、鹿せんべい屋が屋台を出す頃にはどこからともなく集まってきます。
写真は奈良阪を登った処にある奈良少年刑務所正門、あの山下洋輔のおじいさんの設計だそうで、一昨年の矯正展では洋輔が所内でコンサートを開きました。
細野村道路元標に行くだけなら高雄経由が最短なのですが、なにもわざわざ京都市内を抜けて交通量の多い国道を走る気は毛頭ないので、ひたすら自転車道を北上、流れ橋と松尾大社前のファミマで休憩しただけで嵐山に到着。
平日とは云え9時を回ると渡月橋界隈は観光客がゾロゾロ、化野から六丁峠を目指します。
途中のコーナーを過ぎた辺りまでは乗って行けたのですが、嵐山まででちょっと調子に乗りすぎたのか、峠が見えているものの最後の100mが登れず押してしまいました、後ろからロードが1台、「もうちょっと」とあえぎながらスタンディングで漕ぎ上がってきました。
六丁峠を下るとJR保津峡駅を見下ろす辺りまでお気に入りコースです、運が良ければトロッコ列車や保津峡下りの船も見下ろせます。 とにかく新緑の緑が鮮やかです。
保津峡駅への分岐を過ぎ、水尾、神明峠、樒原とひたすら登ります、昨夏は夏の盛りだった事もありますが結構堪えた印象が残っていて無理せずぼちぼちと行く事にします。
神吉からR477を下り途中から府道<363>宮の下神吉線に入ります、細野川に沿った道ですが全く未踏区間で、R162に突き当たった処に細野村道路元標があるとの事。
まえださん判ります? 笠トンネルから下ってきて信号に引っかかれば気が付くかも知れませんね。 とにかく細野村道路元標を無事GET、938基目になります。
この後、笠トンネルが交互通行になっていて、車に追われるように抜けるのが怖かったですが、トンネルを抜けた処で一気に抜かれると、後は雁行状態なので車は暫くやってきません、中山橋まで一人旅、車さえなけれな周山街道は快走路なんですね。
京見峠への府道<31>西陣杉坂線に入ります、実は昨夏R162が大雨で高雄付近で暫く通行止めになっていた時に来たので、迂回路になった京見峠は大渋滞。 今日は平和なものです、たた平日にもかかわらず学生の多い京都だけあってかロードがどんどん下ってきます。 ところで京見峠茶屋のところまで終えてくるとお休み、どうやら休日のみの営業だった様です。 後で調べるとHPもあって季節によって金曜も営業しているようです。
おまけ、京見峠の下りでこんな光景が、どうやったらこう云う風にこけるんでしょうね。
昨夏は不案内な京都市内を迷走した上やっとの思いで自転車道に出て、もう輪行するのも邪魔くさくなって日没後も走り続けて、桜井まで走って帰ったのですが。 今回は夕方の混雑する時間帯までに下って来れたので、近鉄と相互乗り入れしている地下鉄の国際会館駅に見当を付けて走って行ったら、松ヶ崎と云う駅に出たので、そこから輪行で帰途に就く事に、でも後で調べると北山駅か北大路駅の方が近かったのですね、やはり京都は良く判りません。 竹田駅で少し待って橿原神宮行き急行に乗り換えて17時には桜井まで帰ってきました。 走行126.8キロ、ちょっと走り足りないかなと云う感じでしたが、爽やかな空気と目に眩しい新緑の中を機嫌よく走ってきたのですから、信号の多い京都市内をウロウロしても興ざめなだけですので、これで良しと云う事で。