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大隅半島キャンプツーリング2022(1日目)

大阪南港にて

 好事魔多しとはよく云ったもので、昨夜は仮眠できず。9時過ぎに一旦帰宅、11時には出発するつもりでいたのですが、あれやこれやで出遅れてしまい、どうにか1124に桜井をスタート、大和川に沿ったコースを行きます。

 4サイドで走るのは今年5月の「琵琶湖キャンプツーリング」以来なのですが。キャリアに気になる箇所があり王寺のコーナンでM6のナットを調達し亀の瀬を経て、1336には柏原市役所前へ、大和川右岸を走り続け大阪公立大(元の大阪市大)の手前で左折して市街地へ、南港へはこの先のルート選びが課題です。河川敷を強引に走ればもう少し先まで行けるのですがネェ… 距離の割に時間が掛かります。

 1524 南港大橋の東側歩道を渡ります、自転車で南港島へ渡るにはこれが唯一のルートです。1540 にはトレードセンターに到着、受付には少し時間があるのでさんふらわあターミナルの見えるトレードセンターの海側へ、左側は志布志行き、今日は「きりしま」ですね、右側手前は別府行きです。勤務先から自宅までの分を加えてここまで65.9キロ。

 今回は「ゆるゆるCC」から出口さんと角野さん、面識はなかったのですが「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」から1名、「大和川CC」から4名の参加を聞いていたのですが、なんと「ゆるゆるCC」からこにたんさんとお友達が参加していて、参加者25名の内私を含めて10名が繋がりある方で、前回2019年の事を思うと賑やかな事になりました。乗船は自転車が先になり、甲板のスロープを降りなくてはならないのでSPDシューズをのWORKMANのスリッポンに履き替えておきます、キャンプの時にも重宝します。

 自転車は前回の往路同様にマットを引いた車両甲板に寝かせる事に、車同様出港後は車両甲板には入れませんので、船室に持ち込む荷物をリアの左サイドにまとめてあり、フロントバッグとサイド1つ持って船室階に上がります。今回キャンプ装備は私と「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」のT君だけの様です。

 速攻で浴室に行き南港まで自走の汗を流します。コロナ禍の酷い時期は弁当になった事もあった様ですが、お愉しみのバイキングへ、3年前は2,000円だったのですが現在キャンペーンで1,500円(65歳以上シニア割は1,200円)」となっています、スイーツ類が少し寂しくなった様な気もしないでも。しかし昔程には入らないのですよね、食べた分だけ走らないと思うと余計にです。
 お腹が一杯になったら流石に眠くなってきたので早々に休ませて貰う事に、台風の影響で少し揺れるかなと思ったのですが、さほどでもなかった様です。

※ 一部の写真を出口さんと角野さんが「ゆるゆるCC」の方へアップされたものから拝借しています。

プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目

せっかくのお天気なのに… 試運転


 貴重な日曜の休み、それも最高のお天気なのですが… 来週の大隅半島に向けてasuka号の準備をしなくてはなりません。

 キャリアを取り付け、ホームセンターへ買い物に行くついでに彼岸花が盛りの田園風景の中を試運転。今日は「ゆるゆるCC」とモゼールさん一行が葛城山麓へ、他にも「あらぎ島」へ走りに行っているメンバーがいる様で… ちょっと損した気分。
 「4season」で遅めのお昼を頂き、職場に少し顔をだして、本日の走行18.3キロ。さて週末の天気は上々の様ですね。

 

大隅半島へ船の旅

 この週末は台風襲来で色々と計画が吹き飛ばされて残念な事になりそうですが、先月ご紹介した大阪南港から九州志布志港まで往復タダで連れてって貰える企画「目指せ!自転車の聖地 大隅半島を走ろう!!」、先日「現地1泊プラン」9月30日~10月3日の日程で当選の連絡を受けました、3年前は一部定員割れしていたそうなんですが、今回は「現地1泊プラン」も「弾丸プラン」も定員の25名を上回る応募あったそうで、抽選の結果「ゆるゆるCC」の方から4名応募して2名が、私の聞いた範囲ではFacebookの「自転車キャンプツーリングを愉しむ会」の方で1名、「大和川CC」の方では4名が当選している様です、前回は見知った顔が全くいなかったので往復の船の旅は些か寂しかったのですが、今回は賑やかな事になりそうです。ただ私同様にキャンプツーリングの予定で申し込んでいたタックさんが外れたので現地では前回同様ソロツーリングになりそうです。
 前回の2019年10月は道の駅「すえよし」を回らなくてはならないと云う条件があったので、志布志から半時計回りに旧国鉄志布志線の廃線跡に沿って北上してから錦江湾沿いまで走り、桜島の見える道の駅「たるみず湯っ足り館」でゲリキャンして翌日には同じく一部が自転車道となっている大隅線の廃線跡を辿って志布志港へ戻りました。今回も現地での時間を考えると佐多岬は少々難しいので、飫肥や都井岬を考えてみたのですが、鹿児島県大隅地域振興局に主催して頂いているのにそれはないだろうと、前回見えなかった開聞岳を期待して根占方面へ向かう事にしました。ただ復路は前回同様としても往路はR448でしょうかね、鹿児島県道74号内之浦佐多線なんて魅力的な険道もあるのですが…
 ここからは前回の反省と参加される方には船旅で参考になりそうな点をご紹介… 
 前回志布志港到着後、自転車の下船が最後だったり出発のセレモニーがあった上に志布志駅や志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所に立ち寄ったりしたものですがから、結局志布志を離れたのは11時前になってしまいました、翌日帰りの便に乗り遅れると大変ですので、余裕を持って志布志に戻って来なければなりません、その辺りを考えると「志布志…」は志布志に戻ってきてからにしておけば良かったのですね。
 今回も私は4サイドで行く予定にしています、5月の「琵琶湖キャンプツーリング」で破損してリアのサイド枠がそのままなのですが、ショコラさんの応急処置が完璧なんで、取り敢えずこのまま行こうかと…

  「現地1泊」組は往路と復路で船が変わります、前回は自転車の積載方法が行きと帰りでは違いました、往路はマットの上に寝かせ、復路はバイクラックでした、これは天候によって変わったのかも知れませんが、なお4サイドの私は壁に立て掛けて固定して貰いました。もちろん航行中に車両甲板には入れませんので、船室での1泊や入浴される方は予め荷物を揃えておいた方がが慌てずにすみます。
 前回2019年10月はコロナ禍の前で船内のレストランはバイキング形式だったのですが、その後なにやら弁当になった時期もあった様ですが、今はどうなんでしょ。写真はフェリーさんふらわのプライベートベット、もちろん個々にコンセントがありますので充電等が可能です。
 クリートシューズでなくても重宝したのが、WORKMANのスリッポン、ソールや踵が柔らくて使用しない時はコンパクトになります。それでも今時ロードの人には現地で走る時には余計な荷物ですよね、志布志港にはコインロッカーがあったと記憶しています。なお昨年から部屋に備え付けられていた共用スリッパも廃止されている様です。

 ところで志布志行きのフェリーさんふらわの出港する「大阪南港コスモフェリーターミナル」へのある南港北へは2本の海底トンネルと2本の橋が架かっているのですが、うち3つは自転車(125cc以下の単車や軽車両、歩行者も)が通れないので、ニュートラムかバスで輪行しない限り自走で行くには南側の南港大橋が唯一のルートなんです、私の様に奈良から大和川に沿って行くにはどうって事はないのですが、大阪市の中心部や北部から走られる人には結構遠回りなんですよね、それと南港大橋の西側はとても乗っては登れない写真左のスロープが、ただ東側は写真右の様になっています。写真はいずれも北から南に向かって撮っています。
 さて後2週間、走るコースをあれこれ考えるのも自転車ツーリングの愉しみです。
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明日香村と高取町の案山子イベント

 今日の「遠回り通勤~」は明日香村と高取町で始まる案山子イベントを覗きに行ってきました。


 毎年恒例明日香村稲渕の案山子ロードの「かかしコンテスト」、コンテストそのものは9月24日に行われますが、既に展示が始まっていますが、今週は台風襲来と云う事もあってか出揃っていない様です。

 例年時節を反映したテーマが与えられるのですが、今年は「世界平和」と云う事で「鳩」のモチーフがちらほら、ちょっと優しげな Little Me 鳩と云うよりトサカがあったら白い鶏。
 現時点で極め付けは「ヨーコ&レノン」、判る人には一目で判るけど、もう知らない人は多いのかも。

 写真を撮りながら案山子ロードを登っていくと上からなんとkitanoさんが、せっかくですので「ヨーコ&レノン」の横で写真を撮って貰います。

 高取町からこちらの方に来たとの事、逆回りしているのでここでお別れし、朝風峠を越えて檜隈から高取へ向かいます。
 お隣の高取町の土佐街道で行われる「町家のかかし祭り」は10月1日からで、棚田と違い日常生活が営まれている街並みの中なので展示はまだまだこれからです。

 その町家の軒先には3人の小僧さん、「街の駅 城跡」の奥の倉庫では春に行われている「町家の雛祭り」の巨大なお雛さんの前で2匹の狸が出番を待っています。

 11時前になったので線路沿いに北上して橿原の「よろづ」へ向かう事に、「とりからあげなす」のつもりでいたのですが、今日のサービス定食は「とんかつ」3日にあげずまでは行かない?3日おきの「とんかつ定食」、呼ばれたんですかね「とんかつ」に。本日の走行27.4キロ。

 例年の「案山子コンテスト」の模様は…
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ゆるゆるCC「おふさ観音風鈴まつりサイク」

橿原市小房町「おふさ観音」

 昨日に続いて「ゆるゆるCC」の「おふさ観音風鈴サイク」に、またまた午前中だけ参加させて貰いました。なんと参加者は20名前後との事、大阪の柏原市役所に集合の後、王寺駅北口で奈良組が合流の予定。橿原のつっちーさんと下ッ道沿いの天理市庵治町の地蔵尊で合流し王寺駅までお迎えに向かいます。
 0930 合流予定ですがパンクトラブルで少し遅れてスミレちゃんが到着です。総勢19名、今風ロード、ランドナー、小径車とごっちゃまでです。この先御幸(みゆき)橋で自転車道に入るまで、普通車すら離合困難な道やら交通量の多い道がありますので、3グループに別れ、先行グループを御幸橋まで私が牽きます。
 御幸橋にて、追いつかれない様にとそれなりに飛ばしたのですが、あっと云う間に追いついてきました。
 西名阪の下で再び全員集合、今日も初参加の方がおられますので簡単に自己紹介。初参加の人でなくても「ゆるゆる」は人が多いので顔と名前、ハンドルが一致しません。なんと今日はものほんの女性がなんと5名。ここからは「飛鳥葛城自転車道」と「大和中央自転車道」を継いで大和八木まで行きますので8割方は自転車専用道です。
 田原本町富本の県道14号桜井田原本王寺線を渡る処、交通量も多いのに信号も離れていて横断歩道もないのでなかなか渡れません、どうにかして貰いたいものです。なお県道14号は概ね大和鉄道の廃線跡なんです。
 県営福祉パーク前で休憩、ここには休憩スペースやトイレ、自販機があります。右の集合写真には拡大画像はありません、参加者で必要な方は「Cycling Reports」からどうぞ(要認証)。

 中和幹線の陸橋を潜った処で自転車道と別れ、近鉄新ノ口連絡線と保線基地を跨いで上品寺の集落の中を抜けて行きます(写真は「ゆるゆる」のアルバムから引用、恐らくタックさん撮影かと。
 上品寺を抜けると近鉄大阪線の激狭アンダーパスも八木駅前も通らなくて済んだのですが、下ッ道に入りR24を渡って、ここから「おふさ観音」まで一本道と云う処でアクシデント発生、幸い大事には至らなった様です。
 下ッ道を行きます、しょっちゅう走っている道ですが、貴重なショットです(左は乾さん、右はタックさん撮影かと)。
 何はともあれ12時前に「おふさ観音」に到着、休日あって結構な人です、幸い19台もの自転車は西側のお寺のガレージの前に置かせて貰う事ができました。


 すみれちゃんと2ショット。(ゆるゆるアルバムより引用)。すみません私はここでお別れして帰途に就きました。皆さんこの後、耳成山の南側の公園でお昼にされたとか…
 この日の模様は乾さんのブログ「うっとこの自転車」へ。
 集合写真を含む大きなサイズの画像をうちのHP「サイクリングの記録」に順次UPしています、なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。

真夏の東吉野サイク(後半)


 蟻通橋のツルマンリョウ自生地のベンチに着いたのが12時少し前、ここから宇陀市菟田野岩端の「月うさぎ」まで一谷峠を挟んで15キロ程、時折涼やかな風の通る木陰で30分程休む事にします、それに少しお腹に何か入れておかないと持ちませんからね。しかし蟻通橋の下は水遊びの家族連れとかで大賑わいです。暫くすると明日香村のチネリ怪人Vivvaさんが水色のエルスを駆って登場、Facebookの方に遅れてコメントを入れていてくれたそうなんですが… しかしスズカの練習を兼ねてと云ってますが、1時間遅れのスタートで追い付いてくるとは流石。それよりエルスの登場にきんなん君が大喜び、眼福、眼福。(写真右)
 ここからは5台のランドナーで、県道221号小村木津線を行きます、R166号に繋がっているのですが、狭隘な区間もあるので車は少なくなります。蟻通橋まで頑張ったのと残り時間も読めますので、気持ちゆっくりと。

 13時前にはお馴染み高見山を見上げるポイントへ。木津(こつ)と高見集落を抜けて県道251号谷尻(たんじり)木津線へ入ります、ここまで来ると他所からの車は全くと云って良いほど入ってきません、標高も400mを越えて渓谷沿いの木陰の道は快適です。しかしMikaさんのパワフルな事、結構重いギアでもがんがん行きます。

 谷尻の三叉路を右へ一谷峠への最後の登りです、1345 峠に到着「月うさぎ」に連絡を入れて岩端へと下ります。岩端に引っ越した「月うさぎ」は坂を登った集落の奥、ここまで頑張ってきましたが、ついに脚が吊り出してダウン、最後に皆に抜かされてしまいました。

 お約束の14時丁度に「月うさぎ」に到着、4月2日の「いわっし村 さくら祭」以来です、板の間に転がって扇風機の風の気持ち良い事と云ったら、このまま暑い下界へ戻らず、泊まって行きたいです。
 帰りは下り基調で1時間少しで帰る事ができるのですが心配なのはお天気、昨日まで毎日の様に雷雨が、それに予報もあてになりません。そのあてにならない予報では宇陀界隈は17時頃に降るとか。下界の暑さを考えるともう暫くゆっくりしたい処なんですが、15時過ぎには「月うさぎ」を後にする事に。写真はVivva さんに撮って貰いました。
 僅か菟田野まで下ってきただけで暑さが、いつもなら女寄トンネルを避けて篠楽から県道198号粟原榛原線を走るのですが、殆ど休む事なく女寄トンネル経由で一気に桜井まで帰ってきました。本日の走行80.6キロ。

真夏の東吉野サイク(前半)

  東吉野村木津(こつ)にて

 忌中どころか初七日にもなっていないのですが、自宅に籠っていても何も手がつかないので、思いきって走りに出掛ける事にしました。勤務明けの11日、連日の雷雨が気になる処ですが、5月28日以来3ヶ月ぶりの定番コースの東吉野へ向かう事にし「明日走ります」とFacebookとLINEの「ゆるゆるCC」に告知しておいたら…

 「ゆるゆる」から3人釣れました。明日香村川原のセブイレに集合したのは、ランドナー女子のMikaさんといるかっぱさんときんなん君、Mikaさんのワンダーフォーゲルは「ナニ銀」さんでボスフリーを交換したばかり。しかしここ2ヶ月程は近場を一人でチンタラと走っていたでけで皆さんと走るのは6月12日の「すみれ芋峠乱」以来、加えてスタートが遅いのと祝日ですが「麦笑」と「よしの庵」さんがお休みですので、お昼は一谷峠を越えた「月うさぎ」まで走らなくてはなりませんので、結構タイトなタイムテーブルです。(Photo : きんなん君)
 まずは芋ヶ峠への入り口の栢森まで、蝉の大合唱の中を4台のランドナーを連ねますが、なんと期せずして4人ともカスクです。(写真: きんなん君)

  お馴染みの行者辻にて小休止。(写真右 : きんなん君)
 珍しく芋ヶ峠はノンストップで越えてしまいます。すみません今回はカメラはスマホだけですので、まともな走行中の写真がありません。

 芋ヶ峠を、下り吉野町千股の水辺公園にて。山間の小集落の水辺も帰省してきた家族でしょうか、賑わっています。(写真右 : きんなん君)

 千股から窪垣内までは幾つかコースがあるのですが、今日は距離的には最短になる津風呂湖南岸を行きます。津風呂湖に架かるつり橋の一つ「みかえり橋」を望むポイントにて。この後津風呂ダムの天端道路を走って南岸を辿る奈良県道256号入野河原屋線へ、夏場はこちらの方が木陰が多いですね、但し平日は砕石場への大型車の通行有。
 11時には入野(しおの)峠を下り、窪垣内の三差路から県道16号吉野東吉野線へ、丹生川上神社の先の蟻通橋まで約11キロ「月うさぎ」14時の予定を考えるとここで稼いでおかなくてはなりません、それに川遊びとかで東吉野村が一番賑わう季節で、他所からの車もかなり多いです。「ニホンオオカミ像」もパスして手前の橋で高見川左岸に入り、県道220号大又小川線の対岸路を経て蟻通橋まで35分、そこで補給を兼ねて一息入れます。

芋から壷阪 真夏の遠回り通勤サイク

「高取町道路元標」高取町土佐街道にて

 朝9時にもなると既にかなり暑いのですが、頑張って「遠回り通勤サイク」へ、芋ヶ峠を越えて壷阪峠で帰ってくる、どちらかと云うと冬の定番コースなのですが、登り区間で木陰が多くて、少しは涼しいかと。家庭の事情で交通不便な処へ出かけられないのですが、このコースですと最悪でも最寄り駅まで1時間以内で行けるのですよ。
 写真は明日香村稲渕にて、撮った時には気が付かなかったのですが「案山子ロード」の毎年恒例のジャンボ案山子が既に出来上がっている様です、アップしてみると今年はお地蔵さんの様ですね。
 女綱から行者辻と走り慣れた芋ヶ峠への道を辿ります。
 1021 芋ヶ峠(497m)へ、やはり標高がある分、下界より涼しいです。

 吉野町千股から真っ直ぐ吉野川近くまで下り「和歌山街道(伊勢街道)へ。

 吉野上市郵便局の前で「上市町道路元標」の生存確認。近鉄吉野線の吉野川橋梁を望むローソンで補給の後(写真は2016年4月12日)、上市橋を渡って吉野川左岸の県道39号五條吉野線へ。
 1124 椿橋まで下り右岸に戻ります。

 奥越部から大淀古道へ「安産の滝」でたっぷりマイナスイオンを。
 壷阪峠への道。

 1216 壷阪峠(359m)、高取城址への道が分岐していますが、ずいぶん行ってませんネェ。少し下って壷坂寺と葛城山の展望。
 高取町の古い街並みは土佐街道と呼ばれます「町家の雛祭り」の時を除けば静かなものです。

 飛鳥駅まで来た処でTwitterの通知で今日の「よろづ」のサービスは「ロースとんかつ定食」だと知って、久しぶりに橿原神宮前駅西側の「よろづ」へ、millionさんも初孫ができておじいさんになりました。帰途買い物を済ませて15時過ぎに帰宅、走行49キロ、暑さと峠越えが2つあるだけに距離の割にくたびれました。

一念発起で朝サイ

奈良市南田原町にて


 予報サイトによってブレがおおきいのですが、暫く不安定なお天気が続く様でして、今日の午前中だけでもと一念発起、0555にスタートし初瀬ダムへ登ってきました。

 県道38号を「ミモザガーデン」の手前まで走り、山辺高校の裏から春日台カントリークラブの中を抜け、布目川の支流小野味川沿いに福住へ下ります。
 R25を跨いで天理市上山田へ、RRCBの「大和高原 夏の早朝ラン」でお馴染みのコースへ。例年8月の第1日曜なんで予定は開けてあるのですが、「新型コロナ禍」第7波で今年は集まれるのでしょうかネェ…
 0816 標高533m 最大の難所?天理市山田町と奈良市茗荷町の間の無名の峠までやってきました、平日のこの時間って結構車が通るんですよね。

 道沿いなのですが、いつもは通過してしまう「南田原摩崖仏」に立ち寄ります、通称「切りつけ地蔵」右側の弥勒菩薩が彫られた岩盤に斜めに亀裂が入っているのでそう呼ばれるのでしょうかね。茗荷町まで下ると県道80号に出るのですが、これ以上「夏の早朝ラン」をコースを辿ると戻りにくくなるので、県道を奈良市方面へ向かいます。

 奈良市街まで標高差300m以上のダウンヒルです。昔は尾上町(写真右)で左折して今は無き「まんま亭」に寄るのが定番コースだったんですが。
 上街道を南下するのですが下界の暑い事と云ったら、天理から布留川南流沿いの道に入ったのですあまりに草ぼうぼうなんで中ッ道に離脱、九条の「野神さん」で一休み。
 桜井まで戻ってきて買い物に立ち寄って12時過ぎに帰宅、本日の走行62.4キロ。今日の奈良は35℃超の猛暑日になったとか、しかし大和高原は良いとしてもこの季節は奈良市街へ下るコース取りは考えものですね。

結局は GoogleMap か…


明日香村奥山 大官大寺跡にて

 昨日今日と少し暑さが和らいだのか風があったせいかクーラーを使わずに過ごせました、休みだったので早朝から少しでも走ろうかと思いはしたのですが、先日からの「道路元標DB」の改修作業でついつい夜更かしをしてしまい早起きができず、蝉がなきだす時間になるともう出掛ける気が失せてしまいます。いざ走り出すと気持ちが良いのですがネェ… 

 ところで「道路元標DB」の方ですが、「文字」「数値」「日付」と云ったデータは2/3以上整形がすんでインポートができる状況に、なにしろもともとキーのないデータベースと云える代物ではなかったのでユニークなキーがなかっただけに生成するのに結構手間が、市名はともかく町村名って結構同じものがあるのですよね、自治体コードなんてなかった時代のデータですし。その中で新たな発見があったり間違いがあったりしていて、正しい読みを調べてひらがなで打ち込んで「ヘボン式ローマ字変換ツール」で置き換えてWordpress のスラッグにする次第。

 メニューに悩んだ末、今後増える事のないだろう「地方」ー「都道府県」ー「郡」まではカテゴリーにして、必要に応じて固定ページに、「市町村」は投稿ページと云う構成に。ただメニューが… なにしろ兵庫県などは道路元標が発見がされている郡が25もあるので冗長なものになってしまいます。色々なWordpress テーマを試してみたのですが、いずれも画面からはみ出したりスクロールすらできない始末、行き詰まっていたら「MegaMenu」なんて代物のプラグインがあるのですね、今後デザインを合わせる手間はかかりますか、とにかく一件落着。
 「文字」「数値」「日付」を済ませて「画像」はWordpressのディレクトリにFTPで上げてリンクを張り直す訳ですが、ファイル名にある程度規則性があるので大方は勝手に張れると思っているのですが、問題は道路元標の位置を示していた地図。2018年頃でしょうかGoogleMapがAPIの利用に従量課金を発表時した時に逃げ出したので、以来「道路元標」では地図の表示はできなくなっています。SORAさんちの「轍」ならまだしも「道路元標」みたいなコンテンツを覗きにくる人は限られているので28,500回/月以上なんて従量課金のレベルにはとても及ばないのですが、世間は徐々にOSMに流れるでしょうし、なによりゼンリンと縁を切ったGoogleMapの質の低下を見て、もうGoogleMapはないな思っていたのです。ただOSMではWordpressで使えるプラグインがまだまだ充実しているとは云えません、表示までは問題はできるのですが編集まで考えるとなかなか、OSMも地図そのものの内容はまだまだ、マイクロソフトのBingMapsやYahoo地図もゼンリンが絡んでいるだけに魅力的ですがまだまだ環境が整っていません。結局はWordpressでカスタムフィールドを作るプラグイン「Advanced Custom Fields」がGoogleMap用に定義できるフィールドを持っていたのでGoogleMapに舞い戻ってしまう事に。ただ従来のHTMLに埋め込んであった緯度経度を折角抜き出したのに、GoogleMapに読み込ますのには難解極まりない仕様に頭を抱えています。

 そんなこんなで走れない毎日、夕方出勤前に少しだけ遠回りして明日香村経由、畝傍山の夕景を見ながら明朝こそもう少し遠回りして帰ろうかと考えていたら、朝一から4回目のワクチン接種だって、ありゃ。