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天気予報に惑わされ…

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今日は野迫川村まで行こうとプランを練ってあったのですが、昨夜の時点ではなんと降水確率が80%に、さすがにこれでは出るに出られないと夜更かしして仕事に勤しんでいたのですが…
 
20150719d.jpg朝ゆっくりと起きだすと、どう考えても天気が悪くなる様子がありません、確かに京都府南部とかで局地的に降っている様なのですが、雨雲レーダーの予報でも奈良県中和地域では夕方まで雨雲が発生しそうな様子もなく、しっかり天気予報にだまされてしまった様です。
 さて幾つか買い物や用事もありますので、兼ねて昨日から始まった「ならサイクルスタンプラリー」の近場のチェックポイントを午後から回ってみようかと準備をしているとY氏がご夫婦で三輪に来られているご様子、お渡ししたいものがありましたので大神神社へと向かいます、最初のスタンプラリーのポイントGETです。 どうやらご夫妻も「ぶれーど・う」で振られて三輪そうめんと云う、先週の私たちのパターンだった様で、まぁ「ぶれーど・う」の方は臨時休業ではなく満員だったそうですが、暫し自転車談義の後、お邪魔をしてはなんですので、早々に三輪を後にします。
 
20150719e.jpg次の目的地は耳成のホームセンターでお買い物。 G17口金の40w電球と、穴あけポンチ、引き抜きリベット。 電気の球はともかく、さて何をするんでしょうね。
 
 
 
 
20150719f.jpg次の予定は橿原のT御大宅なのですが連絡が取れません、とにかくお昼がまだですので近くの「4’season」へ。 1983年頃の片倉シルクのグロワールスポルティフ24がお似合いでしょ、先週突然うちにやってきたシルクですが、仮の名を「延陽伯」号と云う事に、何と云いますかよう判りませんので、お話はまたの機会に。 休日とあってロードのグル-プのお客さんが、15時をまわってようやく一段落した様です。
 
20150719g.jpgようやくT御大と連絡がとれたのですが、遅い時間の方が良いと云う事なので、暫くポタる事にします。 藤原宮跡、こちらもスタンプラリーのチェックポイントです、丁度ハスの季節ですので折角ですからハス池の方にも回ってみますが、はやり綺麗に開いた姿を見るには朝来なくちゃ。
 
20150719h.jpg続いて明日香村へ、板蓋宮(写真左上)ここもチェックポイントです。 「めんどや」の前を通りすぎて石舞台へ、そして某氏の事務所の前を通って自転車道から橿原市へ。


 
20150719i.jpg18時丁度にT御大宅に到着。 先日から廃車にするkoga-miyataから頂きもののERBAへパーツの移植を進めているのですが、ヘッドパーツの高さが高すぎて使えません、と云うかERBAのフォークのコラムが短すぎるのです、一体どんなヘッドパーツが付いていたのやら、何でもあり合わせのものを付けていたとか、カンパのピスト用のものではないかと、そんな恐ろしいお値段ものはとても手が出せません、そこでUG兄さんに泣きついて賜ったのがTANGEのPASSAGEとやら、それも逆輸入の稀少品、イタリアンでスタックハイトが27mmなんてこれしかないはずとの由。
 と云う訳でどうにかこれで移植作業を前に進める事ができますので、今日はそれの圧入作業、専用工具があればなんと云う事のない作業なんですが、その専用工具がネェ。 とりあえず作業を無事終えて陽も暮れた初瀬街道を桜井へ帰ってきました。 本日の走行38.8キロ、どうにか今月500キロ超えました。
 

大阪渡船ポタ

20120212a.jpgなみはや大橋から望む千歳渡船、この後4番目に乗りました。

今日はH氏のご案内で大阪市のベイエリアに残る大阪市営渡船をを巡るポタリングに参加してきました。 ベイエリアと云っても、舞洲や南港と云った今風の処ではなく、造船所や工場倉庫の並ぶ下町の雰囲気を残した地域です、大阪生まれの私もあまり土地勘ない方角で、かつてはどちらかと云うと映画「泥の川」の世界だったんです。 集合場所は住之江区平林、KHSを近鉄大阪難波駅経由で地下鉄住之江公園駅まで輪行して向います。  

 

 集合場所に着くとなんと鉄人児玉さんが、案の定御所市から自走、参加者は9名になりました。 車種はランドナー、ミキストから今風の小径車までまちまち、私が一番気になったのはUG兄氏のシルクの24吋スポルティーフ、タイヤはともかく細身のガードが貴重です。

まずは木津川渡船で大正区に、後ろに見えるのは新木津川大橋ですが、ここの渡船は便数が少ないのでこの時間に乗り遅れるとあそこまで押し上げる必要があります。 (Photo:ofはやまさん)
 ところで私は参加していませんが「渡船ポタ」は確か2003年にも行なった事がありますが、最近は結構自転車で巡るグループもいて渡船場毎にすれ違ったします。 ここでも私達以外にもロードが1台、効率よく回るコースや渡船の時間もありますので、足の差があっても午前中は一緒の船に乗り合わせる事に。 なおいずれの渡船も地元の人の生活や通勤通学の足として利用されているもの、定員も40数名程度まで、自転車も定員分乗れる訳でもありませんし、最寄駅からの案内標識など皆無に近いです。

8箇所に残る大阪市営渡船の内、USJや海遊館への足にもなる天保山渡船を除く7つの渡船を継いで住之江区、大正区、港区、西成区を巡ります、と行っても走行距離は20キロ余り、走っている時間より渡船を待ちながらの自転車談義の方が長い真正ポタリングです。

木津川渡船と船町渡船の後、なみはや大橋で港区へ、高度差数十mのヒルクライム? お天気に恵まれ大阪市街の高層ビルから生駒、二上、葛城、金剛、和泉葛城の山並みが見渡せます。

第三突堤の名の残るバス停とか貨物線の廃線跡とか懐かしさの残る港区を抜けて、甚兵衛渡船と千歳渡船で再び大正区に戻る頃にお昼、

大正区は沖縄出身の方を多いところで、沖縄料理を出す店も多く、お昼はソーキラーメンを頂きました。

 

食後は近くの公園で、早すぎるコーヒータイムというかおやつの時間、チーズケーキにチョコレートフォンデュ。 今月78歳の誕生日を迎えられた鉄人児玉さんの即席ですがお祝いを。 そしてますますお元気、ご自身の走行距離と体重をパソコンでグラフにしたものを見せて頂きましたよ。

 

長い休憩の後、落合上渡船で少しだけ西成区へ、向こうに見えるアーチ状のものは木津川水門、上流側へ倒れる様に回転し、高潮対策の防潮水門としての役目を果たします。 同型のものが安治川、尻無川にありますが、定期的に試験運転がされる様で、一度見てみたいものです。

 7つ目の千本松渡船で住之江区へ戻ります。 風もなく時折日差しも入る恵まれた天気、とても愉しい一日を過ごさせて貰いました。
 認証が必要ですが、うちのHPの[ツーリングの記録]に写真をUPしました。 [BICYCLE]→[ツーリングの記録]→[2012]と辿って下さい。 いつも通り認証が必要で、ログイン名は’pal’、パスワードはうちのFAX番号の下4桁です、カレンダーの奥付等をご覧下さい。 走ったコースはこちら、参加車両はH氏のこの日のブログで紹介されています。