今日は「自撮り」の準備を整えて、芋ヶ峠を越え東吉野方面へ向かう事にしますが、なぜか足が重くてペースが上がりません、栢森にて。
いつもより休憩多めで 1030 どうにか芋ヶ峠(497m)に到着。
今日は最短距離となるだろう津風呂湖南岸を行く事にします。
入野(しおの)から入野トンネルを抜けて窪垣内へ下ります。
先週も走った高見川右岸の県道16号吉野東吉野線を行きます。東吉野は新緑のこの時期が一番好きです。
今日は小(おむら)回りで県道220号大又小川線から県道221号小村木津線を継いで走りますが、藤の花とシャガの花が盛りです。
1320 高見山を見上げるいつものビューポイントまでやってきました。
国道166号の旧道を暫く走り出合から県道28号吉野室生寺針線へ、「モバイルグランフォンド奈良・吉野」のチェックポイント「たかすみ温泉」へ立ち寄りますが、温泉の前のよろず屋で飲み物とお菓子をアイスクリームを買い求めて、チェックポイントの前で小休止。
瀧野集落を過ぎて染谷峠(710m)への本格的な登りとなります。2ヶ所で「自撮り」にトライしますが、もう少し強い陽ざしがほしかったのですが、今まで何度も来ていますが、これと云う1枚が撮れません。昨年5月
1526 染谷峠に到着、国道369号旧道の大内峠へ下り更に下ります。
時間が押してきていますが、内牧から水呑峠でショートカットして菟田野へ、先週目を付けておいた芳野川沿いの小径へ。
GoogelMapによると近くに「なんじゃもんじゃの木」があるそうで、丁度開花時期だと思うので見て帰る事に、激坂を押し上げた上の民家の庭先にあり、白い花を付けている今の時期はなかなか存在感があります。
女寄トンネル経由で17時には帰宅、本日の走行86.2キロ。
「スタンプラリー」タグアーカイブ
遠回り通勤サイク(吉野~宇陀)
一昨日の疲れも取れましたし、昨夜はゆっくり仮眠も出来ましたので、勤務明けから特にコースを決めずに走り出しました。このGWはあまり良くない天気予報でしたが、高気圧が頑張ってくれているお陰で明日まで良いお天気とか。先日から始まっている「モバイルグランフォンド奈良・吉野」(以下MBGF)、今年はもういいやって気もするのですが、取り敢えず通りすがりは拾っておこうと近鉄飛鳥駅前のチェックポイント「道の駅飛鳥」へチェックイン。
県道120号五條高取線を走り土木遺産にもなっている薬水拱橋(きょうきょう)をくぐって福神へ登ります。
京奈和自転車道のルートは重阪(へいさか)峠を越えずに、遠回りして福神から大阿太を越え梁瀬橋を渡って吉野川べりを五條に向かうのですが、この辺りも土地勘が無いと判りにくい処、ブルーラインも途切れていて、目標物のない果樹園の拡がる中を走ります、と判っている筈の私が曲がり損ねてコースアウトしてしまいました。京奈和自転車道なら大淀町佐名伝に下らなければならない処を、引き返す事もないだろう五條市東阿田町へ下り、国道370号を走り梁瀬橋を渡り吉野川左岸の県道39号五條吉野線へ、自転車道ルートとは逆に遡ります。
下市町のAコープで補給、菓子パンをかじりながらコースを考えますが、走行が20キロを超えた位から、背中の左側、肩甲骨の外側辺りから痛みが、長距離を走ると出てくるのですが、一昨日に走った折に怪我をしている右手をかばっていたせいなんでしょうか、左側にだけに出ているのかも。様子を見ながら走る事にします
千石橋南詰を経て引き続き県道39号を行きます。GWとあって吉野川の河川敷は賑やかです。
宮奥大橋で吉野川右岸に渡り国道370号から県道16号吉野東吉野線へ、いつもの定番コースになってきましたが、今日は「よしの庵」も休みですので小(おむら)回りは次の機会にして、小川(写真右)から鷲家方面へ向かいます。
鷲家でMBGFのチェックポイント「小さな道の駅 ひよしのさとマルシェ」へ、岩端のOさんのトゥクトゥクが停まっています、食事に来たそうですがどこでも人気者ですね。
国道166号線を少し走り旧の木津隧道へ、木津側の木々が伐採されて高見山が見える様になったのですが電信柱がネェ… ポータルは今風ですが補修されています、先日の由良洞隧道みたいなのはつくづく残念です。
そのまま旧道を走り県道251号谷尻木津線へ入り一谷峠へ、今日は「月うさぎ」が営業、既に14時を回っていますが電話をしてみるとまだOKとの事ですので、お昼をお願いします。
一谷峠から10分で「月うさぎ」に到着、GWとあって結構賑わっています。「月うさぎキャンプ」が終わって早5年、皆んなで集まる機会も無くなりましたが「宝箱」でパーッとやりましょうと番頭さんからのリクエスト。
いつもの芳野川沿いの道を走ります。回廊の様な道、山路の辺りで草刈りがされていてちょっと良さげな「自撮り」ポイントかも、次は準備をして来ましょう、東吉野も新緑の季節が一番ですしね。
チェックポイントの榛原の「宇陀市榛原総合センター」に立ち寄って西峠経由で17時には帰宅、本日の走行95.3キロ。
「すみれ芋峠乱」(後半)
みかえり橋で津風呂湖を渡り「木ノ子広場」で小休止、一堂揃って集合写真を。
広場からは湖岸を入野(しおの)方面に抜けるのが定番コースなのですが、遠回りになるので今日は湖岸を北側に走り再び県道28号吉野室生寺針線へ戻り、小島峠の東側吉野町香束にでます。吉野町から宇陀市へはR370が通じているのですが、窪垣内から入野峠経由の国道より県道28号を経由した方が約4.5キロショートカットできますので、交通量が結構多いのが難点です。
三茶屋に到着、以前は道の駅(非公式?)を名乗っていた時期もあって食事のできる店もあったのですが、現在は「吉野見附茶屋」として休日のみ柿の葉寿司や地元産品、野菜類を販売しています。以前は木製のユニークなサイクルスタンドがありましたね、さすがに場所を取る様で。
三茶屋ではR370と県道28号が交差しているのですが、道路標識では県道28号の東行きは行き止まりとなっています。実際県道28号としては東吉野村との境界となる日の森峠前後が不通区間となっています、なお自転車なら推し担ぎで突破可能かと、私は昔倒木が酷くて撤退してますが。県道28号として東吉野村へこそ越えられませんが、宇陀方面へ抜ける車道があります。
吉野町小名の集落の中を行きます、車が殆ど来ない快適なルートです。
日の森峠への分岐を過ぎた辺りから道幅が狭くなり斜度もきつくなり、コンクリート舗装に変わった処で無名の峠を越えます。
峠を少し下ると「釜縄手」とよばれる土地で神武東征他由緒のある場所とか、三叉路を右に行くとR166佐倉峠、左へ少し走り県道219号大宇陀佐倉線にでます。私は道の駅「宇陀路大宇陀」に少し立ち寄りたいので、大宇陀守道(もち)で関戸峠へショートカットする一行と一旦お別れします。
道の駅に寄ったのは「グランフォンド in 奈良・吉野」スタンプラリーのチェックポイントが残っていたからなのですが、サイクルスタンドの側に美味しそうアイスクリームを食べているローディが、なんと轍のN西さん、今日はOさんに振られたそうでソロでここまで走ってきたそうです。アイスを付き合う時間はないのですが、少し世間話をしてお別れします。
下宮奥への旧道を走って宮奥ダムへ取り付く前に一行に追い付く事ができました。距離的には倍以上あるのですが、守道と関戸の間のショートカット路は激坂ですからね、時間的にはあまりショートカットにならない様で。
どうにか大峠トンネル(1,806m)へ、トンネル内は桜井に向かって緩やかに下りですので楽勝です。大峠トンネルが供用されたのが2008年、県道155号多武峰見瀬線が開通したのが2009年12月、その年の「あすか鍋サイク」はほぼ今日のコースに近いのですね。
八井内まで下ってきて桜井市街へ下る私はきここでお別れしたのですが、一行は多武峰へ登り返す予定を変更して桜井回りで帰ったのだとか。それならもう少しご一緒できたのに。本日の走行57.0、キロ、距離の割には堪えたので「ゆるゆる」でした。
いぬいさんの「うっとこの自転車」へ
きたのさんの「アルプスと86」
こにたんさんの「ミニベロ・イーバイクっていいね ソウソウ気分」
※ 記事中の写真、一部にいぬいさん、きたのさん、タックさんの写真を使わせて貰っています。
集合写真を含む大きなサイズの画像をうちのHPの「サイクリングの記録」に順次UPしています、一部タックさん他の写真を拝借しています。なお私の写真に関して参加された方は再利用して頂いて結構です、なお認証が必要です、ログインは’2022’、パスワードは2022年版「CanCan謹製卓上カレンダー」の裏表紙右下の黄枠内の4桁の数字です。なおスマホのSNSアプリ等からリンクをたどると401エラーが出る事がありますが、Crome等ブラウザで開いて下さい。
風の森と仕切り直しの「ワンダフル賞」
今日は信楽方面へ走りに行こうかと画策していたのですが、少々疲れ気味なのと午後から天気が不安定で雷雨の可能性との予報に躊躇していたら… 「グランフォンド in 奈良・吉野」スタンプラリーのでチェックポイントの追加が、オフィシャルサイトでのチェックポイント数の不具合が続いてはいたのですが。追加されたのは先日通ったばかりの香芝市に「56:相撲発祥伝承の地 腰折田」が、桜井に暮らしているとわざわざ向かうのがネェと云う方角なんですが。
早朝に出発し午前中に帰って来ようと云うつもりで出掛けます、せっかくですので「自撮り」の準備をして、横大路を西へ。築山から住宅街の中を道を縫って走って行くと「Oさん」と出勤途中の会社員風の男性に声を掛けられます、元々仕事繋がりの人も少なくない処なのですが、全く何処の誰かが判りません「すみません…」と尋ねてみると自転車繋がりのYさんでした、普通の恰好をされているとネェ… サイクリストあるあるでした、ご出勤ご苦労様です。
二上山を見上げながら走りJR和歌山線を跨いで香芝市良福寺のロータリーでR168と交差します、先月19日に南北に走っていた処です。
7時前には香芝市磯壁の相撲発祥伝承の地「腰折田」に到着、奈良には桜井市や葛城市にも相撲のルーツの地があるのですけどね。このチェックポイントは獲得ポイントが’1’ですので「ワンダフル賞」の条件となり、せっかく21ヶ所をクリアして「ワンダフル賞」を取っていたはずなのに、とんだ後出しチェックポイントで仕切り直しとなってしまった訳です、相撲だけにネェ。
さてまだ時間は早いのでどうしたものか、あまり走る事のないエリアなので、久しぶりに山麓線(R165~県道30号御所香芝線)を南下する事にします。車が多いのはこの時間帯ですから仕方はないのですが、葛城市域の路肩が悪いのは最悪です、伏見の手前まで登ってきた処で離脱して高鴨神社へ向かいます、以前は左の道が県道30号だったんですけどね。
昨年2月にS氏を案内して来た高鴨神社で一息入れます。
おなじみ「風の森」にやってきましたが、田植えはまだの様ですし水すら入っていない処もあります、その上鉄塔の影が被ってしまう時間です。昨年は6月21日には田植えが済んでいましたから、いずれにせよ少し早かった様な。重阪へ下り吉野口経由で12時過ぎに無事帰宅、距離の割にはくたびれた本日の走行59.5キロ。
盛りだくさん 東吉野~宇陀サイク (後半)
今日は旧木津(こつ)トンネルを越える事にします、東側の木立が伐採されてトンネルの中から高見山が望めますね、電柱がなければ最高なんですがね。
新木津トンネルがなかった30年前はこの道がR166だったんです。
再び県道28号に入り、今日3つ目のチェックポイント「たかすみ温泉」へ。
東吉野村滝野。県道31号榛原菟田野御杖線と交差しますが、御杖への差杉(西杉)峠は今なお未開通です、押し担ぎで越えた人がいますが。
染谷峠への道、峠の手前は間伐の行き届いた明るい林間の道、せっかく「自撮り」の準備をしてきたので、久しぶりにトライしてみます。木漏れ日の道ってなかなか難しいのですよね。
1530 染谷峠(710m)に到着。峠を下るとR369旧道の大内峠、弁財天(旧開路)トンネル(922.9m)の上になります、右折して弁財天トンネルと石楠花トンネルの間にでますので、R369を跨いで室生寺方面へ下ります。
今日4つ目のチェックポイント「ふるさと元気村」へ、3月にも「let’s ポタリング宇陀」で立ち寄って見学させて貰った学校跡を利用した宇陀市の文化芸術活動体験交流施設、時間があれば覗いてみるのも(木曜休館)。
室生寺を経てR165に出る手前で右岸側から室生ダムへ登り返します、こちら側の方が車も来ませんし楽かと。このまま湖岸を走り抜けても良いのですが、赤人橋を渡り「濡れ地蔵」へ。
判っていた事ですが、この時期はダム湖の水位が高く「濡れ地蔵」も溺れかけています。
近鉄の踏切を渡り一旦R165へ出ますが、車を避けて再び踏切を渡り「美榛苑」への道へ、田植えの終わった田園風景と額井岳、この方角から見ると大和富士には見えませんね。ところで指定管理者が撤退した後が決まらず休館していた「美榛苑」ですが、どうやら一部再開で温泉とレストランは営業にこぎ着けたようですね。
榛原駅近くに出て今日最後のチェックポイント「宇陀市榛原総合センター」へ、宇陀にはあと「道の駅 大宇陀」が残っていますが、このまま西峠へ上がって桜井へと帰途に就きます。「グランフォンド in 奈良・吉野」スタンプラリーのチェックポイント巡りも31/51ヶ所の77/200得点、残りはロングライドのついでにでもとボチボチ行く事にします、本日の走行94キロ。
盛りだくさん 東吉野~宇陀サイク (前半)
南紀へのキャンプツーリングは諦めたので、今日はスタンプラリーを兼ねて新緑の東吉野村へ向かう事にしたのですが、フロントキャリアのサイド枠を外し、サドルバッグをネルソンからバーレイに、せっかくですので「自撮り」の準備もして、ようやく出かけたのが9時前。芋ヶ峠まで回っていたら室生まで行くのは時間的に厳しくなるので県道37号桜井吉野線で鹿路(ろくろ)を越える事にします。談山神社への参道で途中聖林寺辺りまでは旧道が残っていますので、そちらを取ります。
現道に入るとなんと車の多い事、新鹿路トンネル(2,466m)が供用されるまでは県下有数の険道で、芋ヶ峠(県道15号桜井明日香吉野線)の方がマシだった位でしたので、鹿路経由で吉野へ向かう車は限られていました。1010 八井内の交差点へ、左は大峠トンネル(1,806m)を越えて宇陀市大宇陀宮奥へ、右は談山神社のある多武峰から明日香村へ向かいます。
新旧鹿路トンネルへの分岐です、新道はここがピークになっていて、新鹿路トンネルは吉野側から延々と登ってきています。旧の鹿路トンネルへは標高で115m程登らなくてなりませんが、トンネルまでは2車線路です。
1030 には鹿路トンネル(570m)に到着、何年ぶりでしょうねぇ。心霊スポットとして有名なんですが、霊感のない私は一向にお構いなし。トンネルに入るとコツコツと足音にしては硬い音が響いてくるので、漏水の音かなと思っていたら人影が、ストックを突きながらウォーキングをしている年配の人。トンネル内は近年舗装を引き直していた照明も点いています。鹿路トンネルの上には細峠と云う旧峠があり芭蕉句碑があります、昔はMTBを押し担ぎで良く行ったものです。
トンネルを抜けると左へ分岐する道があり吉野町三津集落への道です。吉野側からの冬季アクセスが困難なため三津地区の桜井郵便局の配達区域になっています。
桜井市側の2車線路に対して吉野町側のご覧の様な暗峠に四散するコンクリート舗装の激坂です。
ようやくコンクリート舗装の激坂区間が終わり吉野側の展望が開けて新鹿路トンネルの真上にでます。新道への合流後吉野側の旧道は殆ど失われてしまい、新トンネルが桜井に向かって登りと云う事もあって北行きは走りたくないルートになってしまいました、その上北風の強い冬場は排気ガスがこもる事があり最悪です。
津風呂湖畔には向かわず、県道28号吉野室生寺針線で小島峠を越えて三茶屋「吉野見附三茶屋」のチェックポイントへ、ここで59得点目。今日は「麦笑」「よしの庵」の前は通りませんので、ここで柿の葉寿司を調達しておきます(売っているのは休日だけの様ですが)。
R370を南下して入野(しおの)峠を下ります、お馴染み吉野川を見下ろすビューポイントにて。
窪垣内で県道16号吉野東吉野線に入り高見川河畔に、やはり東吉野は新緑の季節が最高です。
「ニホンオオカミ像」今日はいつもと違ってこの先で左折し鷲家へ向かいます。
鷲家でR166に出て「ひよしのさとマルシェ」へ、昨日の「ワンダフル賞」に続いて「ブロンズ賞」も獲得です。
この後は木津(こつ)峠を越え「たかすみ温泉」を経て染谷峠を越えて室生へ向かいます。
Complete!「ワンダフル賞」
asuka号にでかいネルソンを付けてしまったのでデモン太で出勤、今朝は「グランフォンド in 奈良・吉野」スタンプラリーの「ワンダフル賞」の最後のチェックポイント「道の駅飛鳥」へ、目と鼻の先なのですが、昨年同様マッドガード付き縛りで挑戦していたので延陽伯号にもと後回しにしてあったのですが、手直しが間に合わないのでこの際片づけてしまう事に。
しかしスタンプラリーが始まって2週間も経っていないのに既に「ブロンズ賞」「ワンダフル賞」獲得者が4名もいるとは、しかし「ワンダフル賞」が負数になっているのは何故? この数字リアルタイムには更新されない様です。スタンプラリーにしろレースみたいなイベントにしろ、回を重ねる毎に難易度を上げないリピーターが来ないとか、チェックポイントが昨年度24ヶ所から倍増したのはネェ、開催期間も短くなったし。まぁ山間部を除いて難易度の低い「ワンダフル賞」ができたのはすそ野を拡げるには望ましい事だと思います。
もとより何とか練とか、同じ処をタイムを競って走るのは性に合わないのですが、スタンプラリーならコースを考える愉しみもありますし、普段なら組み込む事はないだろう場所やコースに新たな発見もあったりして。
次の「ブロンズ賞」の条件は対象チェックポイント15ヶ所以上と60得点以上獲得。15ヶ所は既にクリアしているので、後4得点以上獲得すれば「ブロンズ賞」も Complete! です。
「道の駅飛鳥」の後、例によって「松のや」で朝食にしてから、前回「ダイヤモンド賞」の商品をGETしたS先生の処へ、診察よりも話題は「十津川村」をどうするかです。
横大路を真っ直ぐ走って帰ってきて、本日の走行32.8キロ、琵琶湖キャンプツーリングとスタンプラリーもあって、今月の走行距離は800キロを超えました。
中ッ道とダブルリーチ
今日の遠回り通勤ポタは「グランフォンド in 奈良・吉野」スタンプラリーで奈良市の「漢国(かんごう)神社」と「正暦寺」を回ります。さて何処を走ったものか、毎度の事ですが上ッ道(上街道)も下ッ道(中街道)もええ加減走り飽きてますしね。ところで国中(奈良盆地)を南北に貫く旧街道、名前の上中下のずれを疑問に思われる方もおられるでしょうが、古代官道の上ッ道、中ッ道、下ッ道のうち上ッ道と下ッ道は多少のルートの変遷はあるものの、南都衰退後も点在する集落を南北に繋ぐ様に生活道路?として近世近代まで上街道と中街道と名を変えて残ったのですが、藤原京と平城京を結ぶ平城遷都の弾丸道路だっただろう中ッ道は、役目を終えてしまったかの様に消えてしまったのです。
さてその中ッ道ですが南向きは何度か辿っているのですが、北向きに走った事がありません、別名橘街道と呼ばれる様に、明日香村の橘寺を起点として天香久山を跨いで北上する説があるのですが、今日は横大路との交点から北へとたどる事にします。三輪神社の摂社のある西南角なのですが、ここが藤原京の東北角とされています。
と云っても中ッ道だったろうルートを辿れるのは近鉄大阪線の踏切を挟んだ僅か数100m、新興住宅地の中で途切れてしまいます。
住所は桜井市大福なのですが新興住宅地の一部には「中津道」の名があり公園であったり自治会館だったりと、ただこれらは中ッ道と直接の関りがある訳ではなく、おそらく開発業者が大福と差別化する為にネーミングしたのかと、まぁあまり大きな声で云える話でもないのですが。
この先も田原本町域にかかるまでルートは殆ど失われていますが、ただ道も水路もない部分に引かれた橿原市と桜井市との境界線に符合します。
田原本町域に入り大和川を渡る手前で「村屋坐彌冨都比賣神社(むらやにいますみふつひめじんじゃ)」に突き当たります、結構不便な場所なのですが、大神神社別宮として格式のある神社です、宮司さんが元イラストレーターだとかでオリジナルの「アマビエ」のお札とかがあります。境内には万葉歌碑があり中ッ道所縁の遷宮に関わると想像できなくもない歌が記されています。
神社の裏手で大和川((泊瀬川→初瀬川)を渡ると奈良市上三橋町の交差点まで中ッ道と思しきルートを辿る事ができます、上長岡交差点(写真)からは県道51号天理環状線となります。ただ沿線に工場や倉庫が多く、大型車の通行も多い事もあって道路の痛みが激しく走りやすいとは云えません。
布留川南流を渡り天理市九条町から井戸堂まで旧道をたどる事ができます。写真は集落の外れにある「野神さん」。
天理市西井戸堂町にある「山辺御県坐神社(やまのべみあがたにいますじんじゃ)」ここにも中ッ道にかかわる万葉歌碑があります。
天理市前裁でR25と近鉄天理線を跨ぎます。
西名阪と交差する手前で道標と在原業平所縁の井戸とされる史跡があります、先日の竜田川と云い稀代のイケメンモテ男の足跡はあちこちにあるんです。
大和郡山市石川町で道が極端に狭くなるのですが手作り感のある「橘街道」の案内が、初めて逆方向に走ると色々と発見があるものです。
上三橋町の五叉路で南西側から来た県道754号木津横田線に合流してしまいます、左折すると県道144号大和郡山上三橋線、右折は県道51号として帯解へ向かいますが「左郡山右帯解」と記された道標は今も変わらない訳です。さてこれ以上真っ直ぐ北へ辿る事はできないのですが、中ッ道をそのまま延ばすと大安寺の東側辺りになりますが、大安寺の寺域は時代とともに大きく変わっているのでよく判りません。
ここで時刻は11時前、とにかく今日はまず「漢国神社」を目指す訳ですから県道754号を走りJR奈良駅前辺りでお昼でも食べてからと云う事に。
「漢国神社」昨年度に続いてのチェックポイント「やすらぎの道」沿いなのですが、路地を西に入った処にあって、奈良市街に詳しくない人には判り難いかも知れませんね、中に「林神社」があって饅頭の神様なんだそうです。
予報では今日の最高気温は30℃を超えるとか、先年改装されてカフェもあるJR桜井線京終駅で一休み。
上ッ道を帯解まで南下して「正暦寺」へ、奈良市街からだと標高差が150m程あります。紅葉が有名で昨年一昨年と「ゆるゆるSC」で来ていていますが、この季節訪れる人も少なく静かで川の音に癒されます。
これで国中のチェックポイントはほぼ完了、今年から設定されている得点が1ないし2のポイント21ヶ所クリアで対象となる「ワンダフル賞」へ「道の駅飛鳥」1ヶ所を残してリーチ、指定された32ヶ所中15ヶ所をクリアして60点以上獲得での「ブロンズ賞」にも後一歩ですからダブルリーチかな。計画通り国中のチマチマとした処は暑くなる前に片付いたのですが、あと奈良県北東部には「生駒山麓公園」と「松尾山」が残っているのです、行動範囲から離れているだけに最後まで残りそうな。さて上ッ道まで戻り桜井へと帰途に就き、本日の走行57.7キロ。
スタンプラリー「大和高原編」
奈良市都祁南之庄町 三陵墓古墳群史跡公園にて
休日の今日は「グランフォンド in 奈良・吉野」スタンプラリーのチェックポイント巡りで東吉野方面へ向かおうかと思ったのですが、コース的に遠回り通勤ライドにしにくい大和高原へ向かう事に。大和高原で設定されている3ヶ所のチェックポイント「神野山」「布目ダム」「満天ひろば」って微妙な位置関係なんですよね、さてどう回るか。とにかく初瀬ダムから取り付きます、天理ダムからの方が楽だと云う天理市在住の御仁もいますが、ダム横のここさえ登ってしまえば、まぁ慣れた道が楽だと云う事なんですね。
旧都祁村だった奈良市域に入った処で県道を離れ藺生(いう)町を抜けて行きます、既に田圃に水が入り田植えが進んでいます。写真右の道も来月にはあじさいロードに。
県道781号都祁名張線に入り「三陵墓古墳群史跡公園」に立ち寄ってから県道127号北野吐山線を経て「神野山」へ向かうつもりでしたが、一旦R369に入ってコンビニでおにぎりを2個調達して、混んでいるだろう針TRSを避けて田園風景に癒されながら小倉へ越える道へ、前にも通った事がある乗馬クラブの横の道なんですが、3度もアップダウンがあって無駄にしんどいです。
小倉から広域農道を走れば距離は近いのですが、県道127号を下深川まで北上し県道245号助命(ぜみょう)下萩線に入ります。助命から県道272号神野山公園線に入ります、判っていた事ですが茶畑の中を標高で100m以上登らされます。2015年の「ならサイクルスタンプラリー」の折に「めえめえ牧場」がチェックポイントになっていたので走ったのですが、県道272号そのものは北側から走る方が夏場は日陰も多くて楽かと。
12時丁度に休日とあって賑わうチェックポイントの「フォレストパーク神野山 森林科学館」に到着、ここから見える伊賀盆地側の展望はなかなかのものです。
奇勝「鍋倉渓」は「森林科学館」から県道を600m程北に行った処です、しかし不思議な風景です。
県道272号から県道80号奈良名張線に入り、峰寺からダム湖東側の道へ 1235 昨年に続いてのチェックポイント「布目ダム管理事務所」へ、藤棚の下でお昼にします。
西岸の県道25号月瀬針を少し南下して県道172号大保邑線でR369側へ越えます。
R369を南下し 1338 今日3つ目の「満天ひろば」へ。この後水間まで戻り県道80号で奈良へ下るか、田原から「正暦寺」へ下るか悩んだのですが、時間や膝の具合を考えたら今日はこの辺りで帰途に就いた方が良いかなと天理へ下る事にします。
県道47号を走れば近いのですがわざわざR369の戸ヶ坂トンネルを抜けて馬場から布目川の道へ入ります、山間の田園風景、好きなルートの一つです。福住でR25に入り天理ダムへと下りますが、途中3台のロードに抜かされます、どうやらKさん一行の様です。いつもはダム湖畔に下る手前で左岸の道へ入るのですが「天理ダム管理センター」のチェックポイントは管理事務所の向かいと踏んでいたのでそのままR25を行きますが、チェックポイントは見当たりません、先のKさん一行も天端道路を渡った処の三差路で立ち止まっています。
オフィシャルサイトの画像を確認すると見覚えのある植え込みとR25にしては狭い幅員の道路、Kさんが見つけてくれましたが、このチェックポイントには裏をかかれましたね。しかし「…管理センター」するのはおかしいですよ。
滅多に通らない天理トンネルを抜けて3月にオープンしたばかりで話題の「道の駅なら歴史芸術文化村」へ、もう15時を回っているのに入場しようとする車が並んでいます。オープンしたばかりの今、休日に来る処やありませんね。
R169と上ッ道を継いで16時前には桜井に帰ってきました。本日の走行86.1キロ、結構登りましたしこれ位までが丁度良いですね。
今日は5ヶ所GETで、計25ヶ所/得点は52ポイント(青色マーカー)となりました。
遠回り通勤ライド「スタンプラリー 国中編②」
例によって勤務明けですが国中の9ヶ所を荒稼ぎしてきました。吉野の山中ならともかく、暑くなると細かな処ところをちまちま走るは大変ですからね。
まずは腹ごしらえ、高田バイパスの下を西へ走りR24東室の「松のや」で、これが朝11時までなら490円ですからね、コロッケこそ別のサービス券で貰ったのですが、ごはんがお替り自由、さすがに朝からしませんが。
そのまま高田バイパス(南阪奈道路)の下を走り「道の駅かつらぎ」へ。
「道の駅かつらぎ」の後、王寺町の「達磨(だるま)寺」まで北上する訳ですが、県道30号(山麓線)とかR168とか結構走りづらい区間です「ならくる」の「C-17 中将姫ルート」があるのですが、これがややこしい上に案内が不備でね。
下田でR165を跨いでからは半ば強引に葛下(かつげ)川沿いを北上します、ダートが続いたりとロードの人にはお勧めできませんが。
どうにかお昼前には達磨寺に到着、門前の「雪丸」君は聖徳太子の愛犬だったとかで王寺町のゆるキャラになってます。
大和川を渡り竜田川沿いに「道の駅大和路へぐり」まで往復します。
竜田川ぞいの道、この辺りで櫟本から来ている業平(なりひら)道と重なります。
次の法隆寺まではR25を走ります、竜田神社の前後で旧街道が残っていて、西側に取り付きがちょっと判り難いのですが、東行きならお勧めるーと。
13時には「法隆寺iセンター」へ、ラックに自転車を掛けて写真を撮っている先客がいたので暫し待機。ぺこりと会釈をしたら怪訝な顔をして行ってしまいましたが。
お次は安堵村、失礼安堵町です。ならばここは外せないですよね天理軽便鉄道の遺構、踏切ではやってくるのに待っているとなかなか来ないJR関西線。
「安堵町文化観光館 四弁花」、県道沿いの役場の方ではなくて村中の富本憲吉翁生家の北側にあります。僅かですが先の天理軽便鉄道についてのパネル展示もあります、町史も自由に閲覧できます。その安堵町ですが町内を関西線も西名阪道も通ってますが今は駅もI.C.もありません。
西名阪をくぐり大和川の支流岡崎川沿いに御幸橋へ、自転車道から廣瀬神社の森が見えますが、御幸橋側からだとアクセスしにくいので村中を抜けて行きます。河合村道路元標の存在を確認。
「廣瀬大社」のチェックポントは二の鳥居の右側にありますが、一の鳥居から300m以上あります、戦艦大和所縁の大和神社より長くて途中から砂利道になります。
曽我川沿いの自転車道に入り「奈良県第二浄化センター」へ向かいますが、この先の3ヶ所は半径1キロ圏内に集中しています。
「奈良県第二浄化センター」にテニスコートや運動場が整備されているのですが、チェックポイントは「奈良県第二浄化センター」そのものではなくて「奈良県第二浄化センター スポーツ広場」の方にあります。
今年3月19日に長龍酒造の西隣にOPENした「長龍ブリューパーク」、日本酒に加えてビールも始めたと云う事なんですね。営業は土日祝なんですが自転車で来ては飲めないです、近鉄田原本線に乗って来なくては。チェックポイントは100kgの巨大杉玉の下にあります。
今日最後は「馬見丘陵公園」チェックポイントは65.3haもある巨大な敷地のどこにあるねんと思いますが、西側の県道132号河合大和高田線の馬見丘陵公園前の信号のある三差路から入った公園館正面駐車場です。なお公園内は自転車は入れません。と云う事で国中の9ヶ所を巡り終え、適当に走って17時過ぎには桜井に帰ってきました。本日の走行70.1キロ。